2018年07月29日のニュース・クリップ

MIT Tech Review: 国家主導のネット荒らしが世界中で横行、米未来研が報告

カリフォルニア州に本拠を置く公共政策グループである未来研究所(Institute for the Future)が7月19日に発表したレポートでは、こうしたキャンペーンがどのように広まったかを詳しく述べている。独裁国家と民主主義国家のどちらにおいても、ヘイト暴徒や匿名の脅迫は反対意見を抑圧する重要な手段になっている。
政府は、偽アカウント、ボット、大勢のフォロワーによる組織的攻撃によって、世論とスポンサー付きの荒らしを見分けられないようにしている。このような攻撃は暴力や、特にターゲットが女性の場合は性的暴行を助長する。

救難飛行艇、ギリシャ輸出検討 防衛装備初の売却狙う  :日本経済新聞

政府は、海上自衛隊に配備する水陸両用で発着可能な救難飛行艇「US2」をギリシャに輸出する検討に入った。ギリシャは消防飛行艇としての活用を想定し、取得交渉を進める意向を日本側に伝えた。今後、本格的な協議に入る。2014年に防衛装備移転三原則を定め輸出条件を緩和して以降、海外への売り込みは難航しており、政府は初の完成品売却を目指す。

欧州でも将棋人気 ドイツで130人が腕前競う | NHKニュース

ヨーロッパを中心に、世界各地から将棋の愛好家が集まって腕前を競う大会が、ドイツで始まりました。
この大会は、ヨーロッパ将棋協会が毎年開いているもので、34回目となることしは、開催地のドイツの首都ベルリンに、ヨーロッパを中心に世界18か国からおよそ130人が集まりました。……ヨーロッパ将棋協会に登録している人の数は、現在およそ1500人で、インターネット上で手軽に将棋の対局を楽しめるようになったことなどから、この10年で倍に増えているということです。

米国で劇場公開へ 捕鯨論争描いた「おクジラさま」 日本では高い評価 - 産経WEST

和歌山県太地町のイルカ追い込み漁や捕鯨論争について描いたドキュメンタリー映画「おクジラさま ふたつの正義の物語」(佐々木芽生監督)が8月中旬から、米国での劇場公開が始まる。米国版のタイトルは「A Whale of A Tale」。2010年には米国で追い込み漁を糾弾した映画「ザ・コーヴ」がアカデミー賞を受賞しており、佐々木監督は「ここからが本格的なチャレンジの始まりです」と話している。

世界最大の恐竜の足、米国で発見 幅1メートル:AFPBB News

米西部ワイオミング州で見つかった約1億5000万年前の大型草食恐竜ブラキオサウルスの足の骨が、これまで発見された恐竜の足としては最大のものであることが分かったとの論文が24日、科学誌「PeerJ」に発表された。
 ブラキオサウルス竜脚類に属する首の長い巨大恐竜。論文によると、足の骨を合わせた幅は1メートルで、尻尾の骨の下から発見された。見つかった化石は大腿骨だけで長さ2.07メートルもある巨大なものだったが、過去最大の恐竜化石ではない。過去にはさらに大型とみられる動物の化石が発掘されており、今回の化石は足のものとしては最大となる。