2018年11月13日のニュース・クリップ

CNN.co.jp : マクロン氏、ナショナリズムを批判 トランプ氏出席の式典で

マクロン仏大統領は11日、第1次世界大戦終結から100年を記念するパリでの式典で、自国の利益を優先するナショナリズムへの流れを批判した。式典には「米国第一」主義を掲げるトランプ米大統領をはじめ、各国首脳らが出席した。……マクロン氏がこの演説に、自ら「ナショナリスト」を名乗るトランプ氏への批判を込めたことは明らかだった。
トランプ氏はその後、パリにある戦没米兵の墓地を訪問した。演説ではマクロン氏に反論せず、戦没者をたたえる言葉を簡潔に述べた。

トルコ、英仏独にも“殺害テープ”サウジの逃げ道ふさぐ狙い  WEDGE Infinity(ウェッジ)

反政府サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏の殺害事件で、トルコのエルドアン大統領は11月10日、殺害時の模様を録音したテープを英仏独の3カ国に渡したと明言した。米国の中央情報局(CIA)長官もすでに録音を聴いているが、動かぬ証拠を国際的に拡散することで、サウジの逃げ道をふさぐことが狙いと見られている。

有料論文に海賊版サイト 国内の不正入手、127万件:朝日新聞デジタル

このサイトは「SCI-HUB」。カザフスタンの女性科学者が、論文の購読費が多額なことに不満を抱いて2011年に作ったとされる。
 出版社のサイトで論文を読むのに必要なIDやパスワードを、正規に購読する大学などに所属する協力者から入手したとみられ、有料の論文を自由に読める状態にした。
 出版社側が受けた被害の総額は明らかになっていないが、17年には中国やインド、アメリカなど世界中で延べ約1億5千万件の論文が、このサイトからダウンロードされたとみられる。

東京五輪の体操、日独仏社製の器具に 中国製に選手苦戦:朝日新聞デジタル

五輪で使用する体操の器具は、国際体操連盟(FIG)が提案する選択肢の中から、組織委の審査委員会が決定する。今回は世界選手権と同じ中国の会社と、日、独、仏の3社で構成された共同事業体の2択で、組織委の幹部は「価格や生産管理体制など、総合評価で選んだ」と説明した。
 器具を巡っては、今月3日に閉幕した世界選手権(ドーハ)で中国社製のものが使われ、日本選手が対応に苦戦。2008年北京五輪以来の金メダルなしに終わった。

大谷が新人王 日本人選手17年ぶり4人目 - 産経ニュース

米大リーグは12日、エンゼルスで投打の「二刀流」に挑んだ大谷翔平選手(24)がア・リーグ最優秀新人(新人王)に選出されたと発表した。日本選手では1995年の野茂英雄投手(ドジャース)、2000年の佐々木主浩投手、01年のイチロー外野手(以上マリナーズ)以来、17年ぶり4人目の快挙となった。