2018年12月22日のニュース・クリップ

スウェーデン中銀、約7年ぶりの利上げ 利上げペース鈍化を予想 | ロイター

スウェーデン中央銀行は20日、政策金利のレポレートをマイナス0.50%からマイナス0.25%に引き上げた。
利上げは2011年7月以来約7年ぶり。ただ、今後については、従来の見通しよりも利上げペースを鈍化させると表明。次の利上げは来年下半期になるとの見通しを示した

英GSK・米ファイザー、大衆薬を統合 売上世界一に  :日本経済新聞

製薬世界大手の英グラクソ・スミスクライン(GSK)と米ファイザーは19日、一般用医薬品(大衆薬)事業を統合すると発表した。合弁会社を設立し、GSKが68%、ファイザーが32%出資する。GSKは統合完了から3年以内に新会社の株式を英国で上場させ、医療用医薬品・ワクチンと大衆薬の2社体制を築く方針だ。
新会社の売上高は98億ポンド(約1兆4000億円)と、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)を上回り世界最大の大衆薬メーカーになる。

メルカリが英国から撤退、営業損失は10億円超

メルカリが12月18日、イギリスで展開する100%出資子会社の「メルカリヨーロッパ(Mercari Europe)」とイギリス拠点の「メルペイ(Merpay)」を解散および清算すると発表した。両社とも2020年6月期までを目途に、現地の法令に従って解散と清算の手続きを完了させる見通しだ。
 2015年に設立したメルカリヨーロッパは、アメリカに次ぐ海外2拠点目として運営。2017年3月にローンチしたイギリス版のサービス「Mercari」の市場拡大に取り組んきたが、期待の水準に満たなかったため、今回解散・清算することを決定した。メルペイはメルカリヨーロッパの現地におけるペイメント事業を担っていた。

フランスは「欧州の病人」=ポーランド:時事ドットコム

ポーランドのチャプトウィチ外相は17日、テレビ出演し、フランスを「欧州の病人だ」と批判した。マクロン政権に抗議するデモや、北東部ストラスブールのクリスマス市で11日に起きた銃乱射テロを取り上げ「フランスの何かが間違っていることを証明している。デモを受けて改革も引っ込めてしまい、悲劇だ」とマクロン政権を非難した。

米NY州地裁、ヌンチャクの使用禁じる法律を「違憲」と判断 | ロイター

ニューヨーク州地方裁判所で、武器ヌンチャクの使用を禁止する1970年代に成立した州法に対し、違憲との判断が下された。……ニューヨーク東部地裁のパメラ・チェン判事は、武器を所持する権利を保障する憲法修正第2条は銃器のみならずヌンチャクにも適用されるとし、訴えを認めた。……ヌンチャクは沖縄の琉球古武術で開発された武器で、ブルース・リーが70年代にカンフー映画で使用し世界的に有名になった。裁判で提出された資料によると、過去23年間に米国で木製・金属製のヌンチャクが少なくとも6万4890本販売されたという。