2019年05月29日のニュース・クリップ

オーストリア首相が退任へ 下院が不信任、再起に意欲 :日本経済新聞

オーストリアの下院で27日、内閣不信任案が可決され、クルツ首相の退任が決まった。32歳のクルツ氏は移民への厳しい発言などで人気を集めたが、極右の自由党と連立を解消したことで少数与党となり、同国で戦後初となる不信任案による退陣に追い込まれた。クルツ氏は9月に実施する見通しの総選挙に勝利することで、首相への返り咲きを狙う。

ロシア、対日戦勝記念日を認めず 政府委、日本に配慮か:中日新聞(CHUNICHI Web)

28日のタス通信によると、ロシア政府の立法委員会は、日本が1945年に第2次大戦の降伏文書に調印した9月2日を「対日戦勝記念日」に制定するよう求めた議員立法案を支持しないと決めた。日本に配慮した可能性がある。
 ロシアで9月2日は「第2次大戦終結の日」と定められている。

ベゾス夫人、資産の半分を寄付へ 離婚で巨額の財産分与:AFPBB News

米アマゾン・ドットコム(Amazon.com)創業者ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏との離婚が間もなく成立するマッケンジー・ベゾス(MacKenzie Bezos)さんが、他の大富豪たちに続き、保有する資産の半分を慈善事業に寄付することを決めた。慈善団体「ギビング・プレッジ(Giving Pledge)」が28日、明らかにした。
 著名投資家ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏とマイクロソフトMicrosoft)創業者ビル・ゲイツ(Bill Gates)氏が立ち上げたギビング・プレッジは、新たに同団体の活動に参加する19個人・夫婦の氏名を公表。これにはマッケンジーさんの他、米英や中国、スイス、アラブ首長国連邦の富豪が含まれる。

ナタリー・ポートマン、映画『レオン』は「今見ると不適切」

街でファンに会うと、その多くの人が彼女がオスカーを獲得した『ブラックスワン』やハリウッドの超大作『スター・ウォーズ』ではなく『レオン』の感想を話すと明かしている。「観客が作品とつながりを持てるのはとても嬉しいこと。それにあの作品は私にキャリアをくれたし、出演は100%ポジティブな経験だった。あの映画を撮るのは楽しかった」とナタリー。「でも今見るとあの作品ははとても不適切。現代の視点で見ると褒められない部分がたくさんある」。……インタビュアーに「リメイクできると思う?」と聞かれるとナタリーの答えは「思わない」。

UAEの富豪がニューカッスル買収か 「条件面で合意」:AFPBB News

アラブ首長国連邦UAE)の富豪、シェイク・ハレド・ビン・ザイド・アル・ナハヤン(Sheikh Khaled Bin Zayed Al Nahyan)氏が率いるグループの代表者は27日、イングランド・プレミアリーグに所属するニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)のマイク・アシュリー(Mike Ashley)オーナーとの間で「条件面で合意に達し」、同クラブの買収が近づいていると認めた。