2020年06月27日のニュース・クリップ

CNN.co.jp : コロナ「第2波」で数百万人死去の恐れ、WHO警告

世界保健機関(WHO)は26日、新型コロナウイルスの感染拡大に触れ、「第2波」が発生すれば、さらに数百万人規模が死亡する事態もあり得るとの見方を示した。
戦略イニシチアブ担当のラニエリ・グエーラ事務局長補佐がイタリアの国営テレビ「RAI」との会見で述べた。……博士でもある同補佐は、新型肺炎の今後の展開について、過去のスペイン風邪の世界的な大流行の事例に言及。夏季に感染が衰え、9月と10月に激しく勢いを取り戻し、結果的に第2波で5000万人の犠牲者が出たと指摘した。

「神様に与えられた呼吸を奪うのか」、マスク義務化に断固反対のアメリカ市民 - BBCニュース

フロリダ州パームビーチ郡では、新型コロナウイルスの流行対策として、公共の場でのマスク着用を義務化する法案の採決の前に、委員会が市民の意見を聞く機会を設けた。
反対を唱える市民からは、マスク義務化は悪魔の法律だという意見や、共産主義の独裁体制だ、アメリカ国旗に対する侮辱だといった意見が聞かれた。

英製薬大手アストラゼネカ、新型コロナワクチン供給で日本政府と協議へ | ニューズウィーク日本版

アストラゼネカは26日、英オックスフォード大学と開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、日本国内での供給に向けて日本政府と具体的な協議を進めることに合意したと発表した。
第一三共Meiji Seikaファルマ(東京都中央区)、KMバイオロジクス(熊本市)の3社をパートナー企業とし、日本国内での安定供給に向け、海外からの原液供給を受けて必要な準備を進めるとしている。
アストラゼネカのワクチンは安全性と有効性が確認されれば、2020年末までに供給が始まる見通し。これまでにドイツ、フランスなど欧州4カ国と供給を巡って合意している。パスカル・ソリオット最高経営責任者(CEO)は今月中旬、中国、ブラジル、日本、ロシアが同社のワクチンに関心を示していることを明らかにしていた。

19年ラグビーW杯 経済効果、過去最高 6464億円 5割が訪日客の消費 - 毎日新聞

日本ラグビー協会は24日、2019年秋に開催されたラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の分析リポートを公表した。経済波及効果は過去最高の6464億円(43億ポンド)で、54%の3482億円が訪日客(インバウンド)の消費によるものだった。……前回15年イングランド大会の経済波及効果は約3100億円(23億ポンド)で、日本大会では15~19年度の経済波及効果を総額4372億円とする予測を大会組織委員会が18年3月に発表していたが、いずれも上回った。

リヴァプール、悲願のプレミアリーグ初優勝! 28勝2分け1敗の圧倒的な強さで戴冠(GOAL)

現地時間6月25日、リヴァプールプレミアリーグ初優勝が決まった。同クラブがイングランドトップリーグを制するのは1989-90シーズン以来30年ぶり19度目で、1992年に創設されたプレミアリーグでは初の戴冠となる。
ユルゲン・クロップ体制5年目の名門がついにプレミアリーグ優勝を決めた。昨季に14年ぶりにチャンピオンズリーグを制したチームは今シーズン、開幕から8連勝。第9節ではマンチェスター・ユナイテッドに引き分けたが、その後にリーグタイ記録の18連勝を達成するなど、シーズン中盤からは完全に独走態勢に入った。