2020年09月07日のニュース・クリップ

日本の子ども、幸福感最低 ユニセフ38カ国調査  :日本経済新聞

国連児童基金ユニセフ)は3日、先進・新興国38カ国に住む子どもの幸福度で、日本は生活満足度の低さ、自殺率の高さから「精神的な幸福度」が37位と最低レベルだったとの報告書を公表した。「身体的健康」では1位で、経済的にも比較的恵まれていた。
報告書は経済協力開発機構OECD)と欧州連合EU)の加盟国を国連などの統計を使い、「精神的な幸福度」「身体的健康」「学力・社会的スキル」の3分野で指標化した。総合順位1位はオランダ、2位デンマーク、3位ノルウェー。日本は20位で、最下位はチリ。米国は36位だった。

米、ICC主任検察官らに制裁 ICC「重大な攻撃」と非難:AFPBB News

マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は2日、アフガニスタンで米兵らが関与した疑いのある戦争犯罪について捜査している国際刑事裁判所ICC)の主任検察官らを制裁対象に指定した。これに対しICCは、法の支配に対する「重大な」攻撃だと非難した。
 制裁対象となったファトゥ・ベンスダ(Fatou Bensouda)主任検察官と司法管轄部門トップのファキソ・モチョチョコ(Phakiso Mochochoko)氏は、米国内の資産を凍結され、米国内の個人との取引を禁じられる。米国はこれに先立ち、ベンスダ氏らへのビザ発給を停止する措置を取ったが、ICCの捜査を阻止できなかった。

中国の核弾頭200発超 今後10年で倍増、米が見通し:朝日新聞デジタル

国防総省は中国の軍事力を分析した米議会向けの年次報告書で、中国が核戦力の近代化や多様化を加速させていると指摘。核弾頭を今後急増させる見通しであるほか、①大陸間弾道ミサイルICBM)②潜水艦発射弾道ミサイルSLBM)③戦略核爆撃機による「核の三本柱」を確立しようとしていると述べた。報告書によると、中国はICBMを現在約100発保有しており、「米本土を射程に入れることが可能なICBM搭載の核弾頭は将来5年間で約200発まで増える」とみている。
 報告書はまた、中国が中距離ミサイルの開発を進め、地上発射型弾道・巡航ミサイルを1250発以上保有していると言及。こうしたミサイル戦力は在日米軍基地を射程に入れていると警鐘を鳴らした。

ロシア ドーピング認め解任の前トップ身の危険訴え

国家ぐるみのドーピングを認めた後に解任されたロシアの検査機関の前のトップがANNの取材に応じました。……ガヌス前事務局長は2日、ロシアオリンピック委員会などが解任理由として挙げた不正経理疑惑について「事実無根」だと完全否定しました。……また、ガヌス氏はロシアのドーピングを告発した同じ組織の前任者らが不審死していることを受け、自らの身の危険を訴えています。

ジョコビッチ失格 中断時に打ったボールが線審喉に : 日刊スポーツ

ジョコビッチは、同27位のカレノブスタ(スペイン)と対戦。第1セットの5オールでジョコビッチのサーブ。15-40でブレークポイントを握られ、そこでポイントを失い、サービスゲームを失った。
その瞬間、後ろを振り向かず、ジョコビッチはボールをバックフェンス側にラケットで打った。それほど強くはなかったが、そのボールが線審の喉を直撃。ジョコビッチは、すぐに謝罪に駆けつけたが、線審は座り込んだ。
その行為に対し、大会のスーパーバイザー、レフェリー、主審が協議の結果、ジョコビッチは、失格となった。