2020年12月03日のニュース・クリップ

米大統領選挙 激戦州でバイデン前副大統領の勝利認定相次ぐ | NHKニュース

激戦となった中西部ウィスコンシンエバーズ知事は30日、バイデン氏の勝利を認定する文書に署名したとツイッターで明らかにし、西部アリゾナもバイデン氏の勝利を認定しました。
ウィスコンシンでは選挙での不正を訴えるトランプ陣営が、日本円で3億円余りを負担して再集計が行われていましたが、結果は覆りませんでした。
選挙結果をめぐっては、激戦となった東部ペンシルベニアや中西部ミシガンもバイデン氏の勝利を認定していて、この結果、バイデン氏は勝利確実とされた4つの激戦州すべてで、公式に勝者と認定されました。

米ナスダック上場企業、女性・非白人取締役の登用義務に: 日本経済新聞

証券取引所ナスダックは1日、上場企業に対し、黒人など人種的マイノリティー(少数派)やLGBT(性的少数派)、女性の取締役登用を義務づける方針を明らかにした。不採用の理由を説明しない企業は上場廃止となる。……ナスダックは同日、米証券取引委員会(SEC)に上場規則の変更を申請した。承認を得られれば、一定の移行期間を経てナスダック上場企業約3000社に適用される。

埋もれる乳がん 欧米、隠れた「第3波」 - 毎日新聞

ロンドン大などの研究チームは、英医学誌ランセット・オンコロジーで7月に発表した論文で、英国ではコロナ禍に伴う検診の中断や診断の遅れで、乳がんと診断され5年後までに死亡する人の数が最大9・6%増えると推定した。大腸がん、肺がん、食道がんなど主要ながんでも、本来なら命を落とさずに済む死者が相当数増加する可能性があるとした。

ジスカールデスタン元大統領死去、94歳 サミット生みの親、新型コロナ感染―仏:時事ドットコム

第2次大戦後のフランスの中道右派勢力を代表する政治家の一人で、第5共和制の第3代大統領を務めたバレリー・ジスカールデスタン氏が2日、新型コロナウイルス感染後に仏中部トゥール近郊の自宅で死去した。……74年にポンピドー大統領の急死を受けて、右派傍流の独立共和派から大統領選に出馬、48歳で当選を果たした。マクロン大統領が2017年に39歳で就任するまで、第5共和制で最も若い大統領だった。
 国家主義色の濃いドゴール主義とは一線を画し、中絶容認、移民の家族呼び寄せなど中道寄りの政策を打ち出した。欧州統合主義者で、国際協調を重視。主要国首脳会議(サミット)を提案し、75年にパリ郊外ランブイエで第1回サミットを開催した。

IOCバッハ会長、2期目へ 改選で唯一立候補 | 共同通信

国際オリンピック委員会IOC)のトーマス・バッハ会長(66)=ドイツ=が来夏から2期目に入ることが1日、確実となった。来年3月の総会(アテネ)で実施する会長選への立候補を11月30日に締め切り、同氏のみが届け出たとIOCが発表した。任期は来年8月の東京五輪閉幕日の翌日から4年で、再任は1度のみ認められている。