2020年12月11日のニュース・クリップ
▼イスラエルとモロッコ、国交正常化で合意…トランプ政権が4か国目の仲介 : 読売新聞オンライン
米国のトランプ大統領は10日、イスラエルとモロッコが国交正常化で合意したことを明らかにした。トランプ政権の仲介でイスラエルとの正常化を決めたアラブ諸国は4か国目となる。……モロッコは国王を国家元首とする立憲君主制で、王室は預言者ムハンマドの血族とされる。イスラム諸国で預言者の末裔まつえいは統治上の正統性を持つとみなされることが多い。欧州諸国なども伝統ある王室と認識している。
▼CNN.co.jp : 米国防総省、CIA対テロ任務への支援の多くを打ち切りへ
米国防総省が、米中央情報局(CIA)のテロ対策任務に対する支援の大半を来年初めまでに打ち切る方針であることが11日までに分かった。……クリストファー・ミラー国防長官代行は今週、CIAのジーナ・ハスペル長官に書簡で支援の打ち切りを伝えていた。……打ち切りの措置は、ニュース配信サイト「ディフェンス・ワン」が多数の情報源を引用して最初に報じた。
▼トランプ氏、死刑執行を次々と命令 任期終了を目前に - BBCニュース
ドナルド・トランプ米大統領は、任期が終わりに近づく中、立て続けに死刑を執行しようとしている。
来月20日にジョー・バイデン次期大統領が就任するまでに、連邦政府による死刑執行が5件予定されている。アメリカでは政権の移行期間中には政府は死刑を執行しないことが、130年にわたって慣例となっている。
仮に5件の死刑がすべて執行されれば、トランプ氏は過去約100年で、在任中の連邦レベルの死刑執行が最も多い大統領となる。今年7月以降だけで、連邦政府の死刑執行は13件になる。
▼タイム誌「今年の人」はあの2人 「米国の物語変えた」:朝日新聞デジタル
米タイム誌は10日、年末恒例の「今年の人」に、米国のバイデン次期大統領とハリス次期副大統領を選んだ。……「今年の人」は1927年から始まり、同誌の編集者が、その年に最も影響力があったと考える人物や集団を選んでいる。昨年はスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(17)が史上最年少で選ばれた。今年はバイデン氏のほか、トランプ大統領▽新型コロナウイルスに対応する医療従事者と米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長▽人種間の公平さを求める運動――が最終候補だった。
▼グーグルとアマゾンに制裁金 「クッキー」めぐり170億円―仏:時事ドットコム
フランスの情報保護当局、情報処理・自由委員会(CNIL)は10日、米グーグルと米アマゾン・ドット・コムに対し、制裁金計1億3500万ユーロ(約170億円)の支払いを命じたと発表した。インターネットサイト閲覧履歴「クッキー」を利用者の同意なしに、広告目的でスマートフォンなどに保存させたことが、国内法違反に当たるとした。