2020年12月13日のニュース・クリップ

英・EU、FTA交渉さらに継続 両首脳が合意: 日本経済新聞

英国のジョンソン首相と欧州連合EU)のフォンデアライエン委員長は13日の電話協議で、英国とEU自由貿易協定(FTA)など将来関係を巡る交渉をさらに継続することで合意した。9日の両首脳の協議で13日を最終期限としていたが、ぎりぎりまで合意への努力を続ける必要があると判断した。新しい交渉期限は示していない。

連続殺人鬼「ゾディアック」の暗号を半世紀ぶりに解読|TBS NEWS

1968年から69年にかけてカリフォルニア州のサンフランシスコ近郊で若いカップルらが殺害された未解決の連続殺人事件。この事件で「ゾディアック」と名乗る人物が犯行をほのめかし、地元新聞社などに送りつけた暗号文の一部がおよそ50年ぶりにオーストラリアの数学者ら3人によって解読されました。……ブレイク博士はスーパーコンピューターを利用して暗号解読に挑みました。文字や記号をアルファベットに変換して斜め方向に読むと、「私を捕まえるため楽しんでほしい」「ガス室は怖くない。近いうちに天国に連れていってくれるから」などの文章が浮かび上がってくるということです。

日本の小中の理数、国際平均上回る 1位はシンガポール: 日本経済新聞

国際教育到達度評価学会(IEA、本部オランダ・ドイツ)は8日、小学4年と中学2年が対象の国際学力テスト「国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)」の2019年の結果を発表した。日本の国際順位は小4算数と理科、中2の数学と理科の4教科全てで国際平均を上回り、前回15年調査に続いて5位以内を維持した。
調査は58カ国・地域の小学校と39カ国・地域の中学校が参加。日本では同年2~3月、約8600人の小中学生がテストを受けた。今回から受験形式を筆記型とコンピューター使用型から選べ、日本は上位国で唯一筆記型を選んだ。次回調査から筆記型がなくなる予定。……シンガポールは前回調査に続き、全4教科でトップだった。韓国や台湾、香港などアジアの国・地域も同様に上位を占めた。

「黄金イクラに...」 ロシアでサケ・マス不漁のため高騰 日本のお正月料理に影響も:東京新聞 TOKYO Web

ロシアでサケ・マスの漁獲量が落ち込み、イクラなどの価格が高騰している。……ロシア極東のサケ・マスの水揚げ量は10月までに約30万トンにとどまり、前年の4割減だった。カムチャツカ半島では漁獲量がここ10年間で最少で、マガダン州も目標の半分しか取れなかった。……一方、日本のサケの漁獲量は2000年代から急激に減少。イクラなどの魚卵の供給元として存在感を高めていたのがロシアで、豊漁だった18年ごろからサケ不漁に苦しむ日本の「救世主」に。ロシア産マスの卵は、回転ずしのイクラのネタとして重宝され、ほとんどの大手すしチェーンは原産地をロシアと明記している。

ユニセフ 各国に学校再開求める “感染拡大証拠ほとんどなし” | NHKニュース

声明では、今月1日時点で児童や生徒の5人に1人、3億2000万人が休校措置の影響を受けていて、先月1日時点に比べておよそ9000万人増えたとしています。
一方で、各国のデータを用いた最新の研究では、学校の状況と地域の感染率には何の関連性も示されておらず、学校が感染の拡大を招いているという証拠はほとんどないとしています。
そのうえで、あまりにも多くの学校が不必要に休校になっている懸念があるとして、各国政府に学校の再開を優先させ、安全を確保するための措置を可能なかぎりとるよう求めています。