2020年12月18日のニュース・クリップ

仏政府が「6人まで」要請する中…マクロン大統領は10人超で会食 感染判明で同席者が自主隔離:東京新聞 TOKYO Web

フランスでマクロン大統領の新型コロナウイルス感染の余波が広がっている。クリスマスを前に仏政府は「会食の参加者は6人まで」と国民に求めていたが、マクロン氏自身が感染判明前夜に10人以上で会食していたことが判明。参加者が次々と自主隔離する事態に、仏メディアは「クラスター(感染者集団)化の恐れもある」と報じている。……先進7カ国(G7)の首脳ではジョンソン英首相が3月に感染しており、マクロン氏は3人目となる。

新型コロナ対策「失敗」 スウェーデン国王が批判 | 共同通信

新型コロナウイルスの被害が広がるスウェーデンのカール16世グスタフ国王は「死者を多数出す、ひどい状況だ。私たちは失敗した」と述べ、政府を批判した。……政府は国民に社会的距離の確保など自主的な対応を要請し、厳しいロックダウン(都市封鎖)やマスク着用の強制を避けてきた。

三菱電機 欧州の自動車メーカーに書類偽り不適合製品を出荷 | NHKニュース

三菱電機は2017年6月からことし10月にかけて、ヨーロッパの自動車メーカーに対し、現地の当局が定めた性能基準を満たしていない車載用のラジオの部品、33万5000台余りを出荷していたということです。……会社は出荷した製品がこの基準を満たしていないにもかかわらず、出荷先には「基準を満たしている」と、内容を偽った書類を提出していたということです。
さらに、外部の評価機関が性能を確認する試験の際には、改造した製品を使って基準を満たしているよう装ったということです。

戦争の形をドローンが変えた 迫る「殺人蜂」の恐怖:朝日新聞デジタル

ドローン(無人機)が世界各地の戦争の形を変えている。リモコン飛行機で敵基地をたたくドローン攻撃は、かつては米国の「専売特許」だったが、最近は中小国や武装勢力も戦闘で使い始めている。今やどの戦場でも戦況を左右する存在になる気配だ。
 ドローンが盛んに使われた最近の例は、旧ソ連アゼルバイジャンアルメニアの間で26年ぶりに大規模な衝突が起きたナゴルノ・カラバフ地域をめぐる紛争だ。アゼルバイジャン国防省は9月27日に戦闘が始まると、その翌日から、ドローンを使った攻撃の動画を公式フェイスブックにアップし始めた。その数は90本を超す。

ドーピング問題 CASが裁定 ロシアは東京五輪・パラから除外へ | NHKニュース

組織的なドーピングでロシア選手団の今後4年間の主要な国際大会への参加を禁止したWADA=世界アンチドーピング機構の処分の正当性をめぐる仲裁で、CAS=スポーツ仲裁裁判所は、処分の期間は2年間が妥当とする裁定を下しました。これによりロシア選手団は来年の東京オリンピックパラリンピックから除外されることになります。……一方で条件を満たした選手が「中立なアスリート」として個人資格で大会に参加することは可能としました。