【訃報】筑紫哲也 まとめ

筑紫哲也さんが肺ガンで亡くなられました。ご冥福をお祈りします。この方の生前の肩書きは、新聞記者、朝日ジャーナル編集長、ニュース・キャスターとなるのでしょうが、ジャーナリストとしての業績として何があったのかとなると、ちょっと考えてしまいますよね。また、亡くなられる半年前まで、自分の番組にこだわったというのは、あまり格好良くないどころか、老害、老醜をさらしてしまったと思います。テレビに出なくなってからは、同氏の発言そのものに関心すら持たれなくなったことを考えると、やはりテレビに出続けることでしか、その存在感を示すことができなかったのかな、とも思います。というわけで、合掌。

筑紫哲也さん死去
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3988844.html
「1989年にスタートした「筑紫哲也ニュース23」でメーンキャスターを18年余り務め、テレビジャーナリズムの確立に大きな貢献をした筑紫哲也さんが7日午後、肺ガンのため亡くなりました。73歳でした。」

筑紫哲也さん死去 NEWS23前キャスター 73歳
http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY200811070335.html
大分県生まれ。59年に朝日新聞社に入社し、68年には米軍統治下の沖縄特派員として返還交渉を取材。71年からの米ワシントン特派員時代には、当時のニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件を取材した。
 84年に朝日ジャーナル編集長。「若者たちの神々」「新人類の旗手たち」などの企画が話題になり、「新人類」は流行語になった。
 外報部次長時代の78年、「こちらデスク」(テレビ朝日系)のキャスターになり、テレビでも知られるように。89年に朝日新聞社を退社し、TBS系の報道番組「筑紫哲也NEWS23」のキャスターに就いた。」

●ニュースキャスター・筑紫哲也さん、肺がんで死去
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081107-OYT1T00544.htm
「TBSが、オウム真理教幹部に坂本堤弁護士のインタビュー映像を放送前に見せてしまう問題が発生。これが坂本弁護士一家殺害のきっかけになったとされたことから、96年3月「TBSは死んだに等しい」と番組中で発言し、論議を巻き起こした。……著作に「総理大臣の犯罪」「若者たちの神々」などがある。」

●ニュースキャスターの筑紫哲也さん、肺がんで死去 73歳
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081107/biz0811071832014-n1.htm
「平成19年5月、メーンキャスターを務めるTBSの報道番組「筑紫哲也NEWS23」の放送中に、自ら肺がんであることを告白。手術後の番組への復帰を約束し、闘病生活に入っていた。」
筑紫哲也さんが死去 ニュースキャスターで活躍
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/127866.html
「治療のため、キャスターを後藤謙次共同通信編集局長に譲った後も、スペシャルアンカーとして番組に時折出演した。」

筑紫哲也氏死去=記者出身、「NEWS23」前キャスター−番組でがん告白
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008110700855
「今年3月にメーンキャスターを降板した。8月11日に放映された哲学者梅原猛さんとの対談が最後のテレビ出演となった。」

筑紫哲也氏、逝去
http://slashdot.jp/~hylom/journal/457721
「かつて筑紫氏は「インターネットは便所の落書き」と言った趣旨の発言をして物議を醸したが、筑紫氏は現在のインターネットの隆盛をどのように見ていたのだろうか。」

●【筑紫哲也さんを悼む】
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20081107071.html

筑紫哲也氏死去・談話
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008110700999

筑紫哲也さん死去:「キャスター」お茶の間に浸透
http://mainichi.jp/select/today/news/20081108k0000m040100000c.html