グーグルの2008年まとめ

●グーグルのゆく年を振り返る - 2008年は拡大の影にプライバシー問題
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/12/23/google02/
「3月には、これまでは検索窓を中心としたシンプルなデザインだったトップページを変更し、同社が提供するほかのサービスのアイコンを並べる形にした。……ユーザーごとにカスタマイズしたページが利用できる「iGoogle」では、背景デザインに有名アーティストなどを起用。カスタマイズできる「iGoogleアーティストキャンペーンを4月に実施した。……賛否両論を巻き起こしたサービスでは、「Googleストリートビュー」を8月に国内でも開始……同じく8月には、検索窓に語句を入力する度にリアルタイムで検索候補を提示する「Googleサジェスト」設定をデフォルトで有効化。入力された語句に対して、これまでもっとも検索されたワードを候補としてあげるという機能で、少ないタイピングで素早く検索にたどり着けるようにした。……9月には独自ブラウザ「Google Chrome」もリリース……12月には画像管理ソフト「Picasa 3」の日本語版もリリース。」

●トラブル相次いだGoogleのサービス 「必要な人」「いらない人」の二極化へ?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0812/22/news046.html
「米インターネット検索大手「グーグル」提供の無料サービスをめぐるトラブルが相次いでいる。ネット上の地図から現場写真を見ることができる「ストリートビュー(SV)」について「プライバシー侵害の恐れがある」との懸念が広がっているだけでなく、地図情報サービス「グーグルマップ」に書き込んだ個人情報が誤って閲覧可能になっているケースも多発。子供の住所録なども流出した。「世界中の情報を集めて整理する」と豪語するグーグル側の“熱意”と、ユーザー側のスタンスに温度差はないのか、一連の問題を検証した。」

●「グーグル」ネット地図 個人情報の流出、県内で相次ぐ
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001626352.shtml
「無料地図サービス「グーグルマップ」で、小中学校の児童生徒の自宅地図や企業の顧客リストなど、個人情報の流出が相次いでいる。兵庫県内でも11月、姫路市立中学校の家庭訪問用地図流出が判明。文部科学省は全国で30校以上の流出を把握している。」

●よくわかります、2008年もっともググられたのは「Yahoo」と「mixi
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/12/23/google01/
「2008年でもっとも検索されたワードは「yahoo」だった。以下、「youtube」「wiki」「mixi」「価格」と続いた。3位の wikiはオンライン百科事典サイトのウィキペディア、5位の価格は価格比較サイトのカカクコムと推定され、いずれも国内の人気サイトがランクインする結果となった。検索ワードの総数で判断すると、Webブラウザのお気に入り代わりにグーグルを利用し、検索結果から希望するサイトにアクセスする傾向が伺える。」

●Yahoo!の背中見えた? グーグル日本法人が「よい年だった」
http://www.atmarkit.co.jp/news/200812/22/google.html
「グーグルが示したNetRatingsのサーチシェア調査(2008年11月)によると、Googleのシェアは41%で、44%のYahoo!との差が縮まってきた。倉岡氏は「社内データを見てもユーザーは明らかに増えている」と話す。NetRatingsによるとGoogleの検索サービスの利用者数は2008年9月で2106万人。前年同月と比べて17%の増加だった。加えて、Google マップYouTubeなどすべてのサービスを合わせた総数は前年同月比で19%増の3090万人となっている。」

●グーグル、米広告配信市場シェアのトップを堅持--米調査
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20385701,00.htm
「コンテンツをトラッキングするAttributorは2008年10月、ドメイン7500万件からの広告配信サーバへのコールを分析した。Attributorが先週発表したデータによると、DoubleClickとAdSenseを擁するGoogleが、市場シェア56.5%を占めたという。一方、Microsoftの市場シェアは3.8%だった。Googleに次ぐ順位につけたYahooは市場シェア9.7%。仮にMicrosoftとYahooが部門統合しても、Googleの数字には到底届かない。」

●携帯OS三つどもえ 共通化、海外再挑戦へ好機
http://www.asahi.com/business/topics/TKY200812230257.html
「携帯電話向けの基本ソフト(OS)である「シンビアン」「リモ」「アンドロイド」が携帯電話の端末メーカーや通信事業者を巻き込んだ覇権争いを繰り広げている。国内端末メーカーにとってOSの共通化はソフト開発の負担を抑えられる利点があり、撤退や事業縮小が続いた海外市場への再挑戦を後押しする可能性も秘めている。」

●ユーチューブから削除へ ワーナーが音楽や動画ファイル
http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200812220056a.nwc
「米音楽大手ワーナー・ミュージックは20日、同社が著作権を持つ音楽や動画ファイルを米ネット検索大手グーグル傘下の動画共有サイト「ユーチューブ」から削除する意向を固めた。ユーチューブは2006年9月の合意に基づき、ワーナーに広告収入の一部や著作権使用料を支払っているが、19日に行われた契約見直しの交渉は決裂。……ワーナーは「アーティストらの価値に適切・公平な補償が与えられない契約は受け入れられない」との声明を発表した。 」