難問山積み――2009年05月03日

▼1000円乗り放題で過去最悪!? GW渋滞ランク
http://www.zakzak.co.jp/top/200904/t2009042132_all.html
《1000円乗り放題の「ETC休日割引制度」導入により、今年のゴールデンウイーク(GW)の高速道路渋滞は“過去最悪”になるという。30キロ以上の渋滞が昨年の2倍の56回、最長60キロの区間も登場すると予測されている。ただし、渋滞予測を正確に把握しておけば、イライラも少しは回避できるかもしれない。格安で遠出できるチャンスを生かすためにも、事前にしっかり情報収集しておきたい。》

▼GW渋滞「例年以上」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090503-OYT8T00009.htm
《ゴールデンウイーク後半初日の2日、県内の交通機関は帰省客や観光客で混雑した。ETC(自動料金収受システム)搭載車の割引実施後、初の大型連休となるだけに、高速道路の交通量は「例年以上」(中日本高速道路会社金沢支社)。北陸道では、能美市内で玉突き事故が相次ぎ、一時、10キロにわたって渋滞した。》

▼1000円だから我慢!? 高速道路の渋滞、夜まで続く
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009050302000136.html
《大型連休後半が始まった2日、高速道路や空港、新幹線の利用がピークを迎えた。自動料金収受システム(ETC)を搭載する普通車を対象に地方の利用料金が上限1000円となった高速道路は朝から各地で渋滞になった。》

▼パーキングエリアはごみの山 家庭持ち込み絶えず
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=1252612&newsMode=article
《高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)のごみ箱に、家庭からのごみの持ち込みが後を絶たない。燃えるごみ、生ごみだけでなく、壊れた扇風機やバッテリーなどの粗大ごみもあり、仕分け場はごみの山だ。清掃員が見つけて制止しても「当然の権利」と聞く耳を持たない人もいる。大型連休(GW)や年末年始は年間でも〝不法投棄〟が最も多い時期。今年は高速代「1000円」の割引きで清掃員たちは戦々恐々だ。》

クライスラー、日本3社にフラれていた…フィアット提携前
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090502-OYT1T00828.htm
《米連邦破産法11章(日本の民事再生法に相当)の適用申請を行った米クライスラーが、資本提携した伊フィアット以外にも、日産自動車トヨタ自動車、ホンダにも提携を申し入れていたことが1日、わかった。
 ただ、いずれも相手側から断られ、最終的にフィアットと提携したという。クライスラーがニューヨークの裁判所に提出した書類で明らかになった。》

▼三井住友FG:日興コーデ買収 「好機」動いた三井住友 銀行主導、野村脅かす
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090502ddm002020044000c.html
三井住友フィナンシャルグループ(FG)による日興コーディアル証券などの買収は、メガバンクが3大証券の一角を傘下に収める初のケースだ。親密先の大和証券グループ本社を含めた連合が誕生すれば、最大手の野村ホールディングスを脅かす存在となり、業界は「戦国時代」に突入する。金融危機で証券各社の業績が低迷する中、銀行主導の再編が加速しており、野村も巻き込んだ「再編第2幕」に発展する可能性もある。》

▼デフレの影、再び 消費者物価、1年半ぶり下落
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090503AT3S0102U01052009.html
《日本経済に再びデフレの影が忍び寄ってきた。総務省が1日発表した3月の全国の消費者物価指数(CPI)は、変動の激しい生鮮食品を除く総合指数で前年同月比0.1%低下し、1年半ぶりに下落に転じた。民間エコノミストの間では夏ごろに下落率が過去最大のマイナス2%台に達するとの見方が多い。政府・日銀もデフレ再加速への警戒感を強めており、景気に及ぼす影響を見極める必要がありそうだ。》

新型インフルのワクチン開発を着手…厚労省
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090503-OYT8T00270.htm
厚生労働省は2日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)のウイルス株が米疾病対策センターCDC)から国立感染症研究所に到着し、ワクチンの開発を始めると発表した。ワクチンの供給開始には半年ほどかかる見込み。
 感染研は独自に、ウイルス株からワクチン製造に適した「種(たね)」を作る。種は鶏卵で増殖しやすいように改変したウイルスで、これを国内のワクチンメーカー4社・団体に配布して製造を始める。各社は、毎冬流行する季節性インフルエンザ用のワクチン製造を一部始めており、新型用ワクチンを製造するには、設備を切り替える必要がある。新型用のワクチンをどれだけ製造するかは「新型の毒性を見極めての判断」(厚生労働省)となる。》