起死回生の策――2009年09月23日

日航関空の国際線6割減 再建計画、路線さらに削減も
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090923AT3S2201822092009.html
《経営再建中の日本航空が廃止を検討している国際・国内線50路線の全容が22日、明らかになった。国際線は関西国際空港中部国際空港のアジア路線を中心に、国内線は松本空港撤退など地方路線の削減に踏み切る。関空では日航の国際線の約6割が消える計算だ。削減は同社の全路線の18%に相当する規模で、不採算路線からの撤退で収益力向上を目指すが、地元との調整は難航しそうだ。
 日航の再建を巡っては、日本政策投資銀行など銀行団が日航の「新旧分離」や政府支援を含む抜本策を迫る構え。廃止路線のさらなる上積みを求められる可能性もある。》

ジュンク堂が専門書特化でネットに対抗、出店を加速
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20090923-OYO8T00282.htm?from=sub
《大手書店のジュンク堂書店(神戸市)が、全国で大型店の出店を加速させている。出版不況やインターネットによる書籍販売の拡大で書店経営が厳しさを増す中、品ぞろえを利幅の大きい専門書に絞る独自戦略で生き残ろうとしている。》