崖っぷち――2010年01月12日

▼堕ちた時代の寵児USEN崖っぷち
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100107/212022/?P=1&ST=manage
《その宇野が崖っぷちに立たされている。「USEN」の経営は言うまでもなく、宇野自身が容易ならざるところまで追い詰められている。
 事業は誤算が続き、4年前には4000円に手が届きそうだった株価も、今では50円を割り込む体たらくである。
 宇野が熱く語り、描いたブロードバンドの夢はボロボロと宇野の手からこぼれ落ちていった。》

▼しぼむ日航株 ストップ安の37円
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2010011302000067.html
《12日の東京株式市場で、法的整理による再建方針が固まった日本航空株に対し、発行済み株式数の約4分の1にあたる7億株の売り注文が殺到し、値幅制限の下限(ストップ安)となる前週末比30円安の37円で取引を終えた。》

▼「円高内需拡大」の嘘
http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/voice-20100112-01/3.htm
円高は、「原材料が安くなる」「海外旅行がお得」などといった印象とは裏腹に、国内の企業と家計に深刻な重荷となるのだ。このような縮小策が望ましいのは、インフレ率が高騰しその抑制が政策課題になっているケースである。そして、現在の日本はインフレには程遠い状態にある。したがって、現在の経済状況での円高は、まったくもって「得」なことではないのである。》