ライブ――2010年05月08日

坂本龍一、タダになった音楽は再び「ライブ」へ回帰する
http://www.su-gomori.com/2010/05/post-492.html
《「音楽はどんどんタダ化が進んで、プライスがゼロに近づく」と語る坂本さんが示す音楽の次なるかたちは「ライブ」。現在の音楽ビジネスが誕生する以前は、音楽は目に見えないものだった。「音楽が目に見えない、触れられないデータ化されたものになっている今、もう一度音楽のおおもとのかたち − ライブへの欲求が強くなっている」。》

▼ボカロで「自由」を手に入れた 佐久間正英が語る音楽の未来
http://ascii.jp/elem/000/000/519/519142/index-3.html
《佐久間 うん。だって僕が音楽を作りたいって思ってもさ、レコード会社は作ってくれないわけ。「佐久間さんのソロなんて売れないから無理ですよ」って。かといって僕が作るのはライブでできるような音楽じゃない。つまり、僕には音楽を作れる自由がないわけ。その自由を初めて手に入れられた。著作権だなんだということにこだわらなければね。
―― 何度も言いますけど、佐久間さんほどの人でもそう思うってことが驚きなんです。
佐久間 僕はあれはストリートライブだと思っているわけ。道端で歌っていて、それに毎晩何百人も集まってきてくれたら、すごく嬉しくない?》