2010年12月20日のニュース・クリップ

▼スペイン超高速鉄道網、フランス抜き欧州最長に
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101219-OYT1T00481.htm
《スペインの首都マドリードと地中海岸のバレンシアを結ぶ超高速鉄道の路線が開通し、19日営業運転が始まった。
 438キロ・メートル離れた両都市間を約1時間半で結ぶ。同路線の開通により、スペインの超高速鉄道網は総延長2056キロ・メートルとなり、欧州最長を誇ってきたフランス(1896キロ・メートル)を抜いて首位に立った。》

伊藤忠、欧州で太陽熱発電…スペイン大手と提携
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101220-OYT1T00104.htm
伊藤忠商事は19日、スペインの世界最大規模の太陽エネルギー企業「アベンゴア・ソーラー社」と太陽熱事業の共同展開で提携したことを明らかにした。》

▼スペインの銀行、10月の不良債権率が15年ぶり高水準に=中銀
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18691320101217
《スペイン銀行(中央銀行)は17日、10月の国内銀行の不良債権率がほぼ15年ぶり水準に上昇したことを明らかにした。景気低迷と高水準の失業で債務返済が困難になっている。》

▼独仏英など5カ国首脳、EUの支出抑制を要請−欧州委員長に書簡
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aDFgoEQup.4M
《ドイツのメルケル首相、フランスのサルコジ大統領、英国のキャメロン首相らは、欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会に対し、債務水準の高い加盟国が財政赤字の削減を求める市場の圧力にさらされる中で、欧州委も支出を抑制するよう求めた。》

▼発信箱:「怒り」と「諦め」
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20101220k0000m070119000c.html
《イギリス人の友人から、行動しない日本人についてチクリと言われた。「この国で、日本のような預金の超低金利が続いたら政権はまずもたないだろう。日本では失われた10年、20年と言うが、人々は本当に何かを失ったと感じているのだろうか」。ちなみに、英国も金融危機に陥ったが、それでも「定期預金」の金利は3%ほどある。》