2010年12月21日のニュース・クリップ

▼フランスがトリプルA失う恐れ、欧州高格付け国も襲う格下げリスク
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aa5hQko84JYQ
《フランスは最上級のトリプルA格付けを失う恐れがある。欧州の債務危機を引き金に格下げが相次ぎ、最高格付けの国も巻き込まれかねない情勢だ。》

フランス国債CDSが過去最大水準に拡大、格下げのうわさで
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-18711920101220
《20日のクレジット・デフォルト・スワップCDS)市場で、フランス国債の5年物のCDSスプレッドが107ベーシスポイント(bp)に拡大し、過去最高水準を記録した。》

▼NY市場でユーロ下落、債務問題を懸念
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18715920101220
《ユーロが対ドルで下落、対スイスフランでは史上最安値をつけた。ユーロ圏の債務問題の影響でフランスやベルギーに格下げ観測が台頭したほか、欧州の銀行の損失拡大懸念が圧迫材料となった。》

▼ドイツ債が上昇−周辺国の信用懸念と朝鮮半島緊張で安全需要
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=ahkq7KSyVZd8
《欧州債市場ではドイツ国債相場が上昇した。ユーロ圏加盟国の信用の質に対する根強い懸念に加え、朝鮮半島の軍事的緊張の高まりで、域内で最も安全とされるドイツ国債に対する需要が高まった。》

▼シュタルクECB理事:世界的危機に「特別な警戒」を−ベルゼン紙
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=a8IgYQaOnqJY
欧州中央銀行(ECB)のシュタルク理事は、低金利の長期化は「好ましくない副作用」をもたらす恐れがあると指摘し、世界的な危機に対処するため「特別な警戒」を促した。》