2011年11月04日のニュース・クリップ

▼欧州危機:揺れる世界経済 混迷ギリシャ支援 「国民投票」「首相辞意」振り回され
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111104ddm002020071000c.html
《欧州が主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に何とか間に合わせたはずの欧州債務危機打開への包括対策は、土壇場で想定外の動揺に見舞われた。唐突な国民投票実施方針を表明したギリシャパパンドレウ首相に対し、独仏首脳は融資打ち切りも視野に圧力をかけ、国内では野党や、与党議員・閣僚の一部に辞任を求める動きが拡大し、首相の進退を巡る攻防に発展した。》

▼3日の米株式市場:大幅続伸―ギリシャ国民投票撤回可能性とECB利下げを好感
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Stock-Markets/node_336630
《3日の米株式市場は大幅続伸。ギリシャ欧州連合(EU)のギリシャ支援策をめぐり実施を表明していた国民投票を撤回する姿勢をみせたことと、欧州中央銀行(ECB)の予想外の利下げが好感され買いが進んだ。》

▼電池短時間消耗でOS更新 アップル「アイフォーン4S」に苦情相次ぐ
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111104/bsk1111040502000-n1.htm
《最新機種「iPhone(アイフォーン)4S」の電池が長続きしないとの苦情が利用者から寄せられ、同社は2日、同機種に搭載した携帯機器向け新基本ソフト(OS)「iOS5」を更新すると発表した。……昨年のアイフォーン4発表後にも修正が必要な問題が浮上していた。アイフォーン4では、端末の持ち方によって電波の受信状態が悪くなるとの報告が利用者から寄せられ、アップルはOSのアップデートと端末用ケースの無料配布を行った。》

グリニッジ標準時GMT)が消える?世界標準時めぐる英仏の攻防
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2838741/8023457?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
《「パリ標準時」は1972年、「協定世界時Universal Coordinated TimeUTC)」と呼称を変えたが、その基準時刻はGMTとほぼ同じとされてきた。
 UTCは、世界各地の観測所にある約400個の原子時計の計測した時刻を基に、地球の自転速度の変動から生じる「うるう秒」を修正し調整したものだ。だが、地球の自転速度と原始時計の刻む時刻とのごくわずかな差異が、携帯電話の位置情報システムなど現代社会で幅広く利用されている衛星利用測位システム(GPS)にとって問題となっている。》

スピルバーグ監督、3年半ぶり最新作『タンタンの冒険』がヨーロッパで大ヒット
http://rn.oricon.co.jp/news/rankingnews/2003396/full/
ジェームズ・キャメロン監督の3D映画『アバター』に刺激され、スピルバーグ監督と『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン(今作では製作に参加)が目指したのが、世界中で親しまれている漫画の映画化だった。原作の世界を再現するために2人が採用したのは、フルデジタル3Dパフォーマンス・キャプチャーと呼ばれる最新技術。全編スピルバーグ自身によるカメラワークで撮影された映像は、“マンガを実写化”したこれまでの作品に対するネガティブなイメージを一掃する、新境地を切り開いている。》