2011年12月02日のニュース・クリップ

▼[FT]ユーロ危機どこ吹く風、クリスマスに沸くドイツ
http://www.nikkei.com/
《ユーロ圏では危機が起きているかもしれないが、ドイツの路上に露店を出している人や商店主は、今年も好調なシーズンになると見ている。金融市場は混乱しているものの、ドイツの消費者の景況感は上向いている。
 これはニュルンベルクに本社を置く市場調査会社GfKが今週発表したリポートの要旨だ。GfKの消費者信頼感指数は11月に前月の5.3から5.4に上昇し、12月にはさらに5.6に上昇する見込みという。これは今年5月以来の高い水準だ。》

メルケル独首相、「欧州は財政統合に向かう」 議会演説
http://www.afpbb.com/article/politics/2843631/8153262?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
《ドイツのアンゲラ・メルケルAngela Merkel)首相は2日、連邦議会(下院)で演説し、欧州各国はユーロ圏の債務危機に立ち向かうため、各国の予算を厳格に監視する財政統合に向かおうとしていると述べた。》

▼フランス:来春の大統領選で「原発」が争点化
http://mainichi.jp/select/world/news/20111203k0000m030021000c.html
《12年春のフランス大統領選で、原子力発電所の是非を巡る議論が争点化し、メディアを巻き込んだ盛り上がりを見せている。最大野党・社会党のオランド候補と「欧州エコロジー緑の党」のジョリ候補が、当選後をにらみ脱原発依存などで共闘。一方、再選を目指す与党・国民運動連合サルコジ大統領は、原発推進を選挙戦略の主軸に据える構えだ。》

▼11月米雇用統計、失業率は8.6%と大幅な改善
http://www.cnn.co.jp/business/30004791.html
《雇用は改善傾向にあるが、全体的に見れば米国の労働市場金融危機からの回復には程遠い。失われた880万人の雇用のうち、これまでに回復したのは3分の1に満たない。依然として1330万人もの人々が失業中で、そのうち失業期間が半年を超える人の割合は43%にも上る。》

▼「ムカデ人間」続編、イギリスに続きオーストラリアでも上映禁止に
http://eiga.com/news/20111201/18/
《オランダ発のカルトホラー「ムカデ人間」(2009)の続編が、イギリスに続き、オーストラリアでも上映を禁止されたことが明らかになった。》