2012年03月29日のニュース・クリップ

▼伊モンティ首相、都内の講演で欧州危機「ほぼ収束」と言明
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120328/fnc12032819000014-n1.htm
《来日しているイタリアのモンティ首相は28日、東京都内で講演し、欧州連合(EU)の対応によって欧州債務危機が「ほぼ収束しつつある」との考えを示した。またイタリアについて、みずから主導する財政再建などで変革が進んでいることを強調し、労働市場改革などの成長戦略もあわせて進めるとした。》

▼スペインは日本型10年不況に突入か、官民そろって緊縮路線
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE82R02X20120328
《スペインでは企業と家計がともに財布のひもを締め、政府予算は削られ、銀行貸し出しは振るわない状況となっている。このため長年にわたり経済が停滞し、最終的には救済を仰がざるを得なくなる可能性がある。》

▼「アラブの春」で難民申請増加、イタリアでは過去最高=国連
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201203280065.html
国連難民高等弁務官事務所UNHCR)は27日、2011年の先進国への難民保護申請件数が前年から20%増加したと発表した。中東の民主化運動「アラブの春」を受け、申請が大幅に増えたとみられる。
 UNHCRによると、11年は先進国44カ国で44万1300人が難民認定を申請し、前年の申請者数36万8000人を上回り、2003年以来の高い水準になった。》

補助金削減でドイツ太陽光発電の前途に暗雲
http://www.nikkei.com/
《ベルリンから60キロ北にあるフィーノー・タワーは欧州最大級の太陽光発電所だが、おそらくドイツで最後の大規模施設となりそうだ。補助金の引き下げが29日にも議会で可決される見通しだが、それにより、この規模の太陽光発電所とその建設に携わる企業の経済性が悪化する恐れがある。》

パナソニック ミラノサローネインスタレーション展示
http://www.sankei-kansai.com/2012/03/28/20120328-060077.php
パナソニックは4月16日、イタリア・ミラノで開催される「ミラノサローネ2012」において、「Photosynthesis - 光合成 -」を展示コンセプトに、「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」機器と、統合的なエナジーソリューションを空間展示し、循環可能な新しいエネルギーの時代を表現するインスタレーション展示を行う。》