2012年09月21日のニュース・クリップ
▼フランス、21日は20カ国で大使館など休館に―仏誌ムハンマド風刺画掲載で - WSJ日本版
フランス外務省は、21日に20カ国の大使館や仏系学校を休館ないし休校とする方針を明らかにした。フランスの週刊誌がイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載したことを受け、イスラム教徒から予想される反発に対する予防措置だという。
18日、北京のアメリカ大使館に入ろうとしたゲーリー・ロック大使の公用車が、反日デモ隊約50人に囲まれました。大使にけがはありませんでしたが、車の一部が破損しました。アメリカ政府は、日米の大使館が非常に近い場所にあるため「たまたま巻き込まれた」との見方を示したうえで、中国政府に抗議したことを明らかにしました。これに対し、中国側は遺憾の意を表明したということです。中国政府は「偶発的な出来事」だとして、今後、捜査を行うことを約束したということです。
▼バンカメ1万6,000人削減へ:ニュースモーニングサテライト:テレビ東京
アメリカの金融大手バンク・オブ・アメリカがコスト削減を加速するため年末までに目標として、1万6,000人の人員削減を計画していることがわかりました。……実現すれば、2013年末としていた3万人の削減目標を1年前倒しで達成することになります。
サムスンは、アップルが21日から日本やアメリカなどで発売する新型のスマートフォン「iPhone5」がサムスンの特許を侵害している可能性が高いとして、端末を詳しく検証したうえで近く訴訟の対象に加える方針だとしています。サムスンは、特許侵害の中身を明らかにしていませんが、今回、アップルが新たに採用する高速通信規格、LTEの技術に関するものだとみられています。
▼ドイツ当局がIEの使用中止を勧告、「パッチ提供まで待て」|Computerworld
慎重なことで知られるドイツのBSI(Bundesamt fr Sicherheit in der Informationstechnik:連邦情報セキュリティ局)が、米国Microsoftの「Internet Explorer(IE)」に深刻な脆弱性が見つかったことを受け、修正プログラムが配布されるまで同ブラウザの利用を回避するよう国民に警告した。すでにこのゼロデイ脆弱性を利用したマルウェアの標的型攻撃が確認されている。