2012年10月27日のニュース・クリップ

CNN.co.jp : 財政難のスペイン、失業率が過去最悪 労働者4人に1人無職

深刻な政府債務(借金)危機に陥るスペインの国家統計局は26日、今年7~9月の第3四半期における失業率が25%と過去最悪の水準を記録、総失業者数は約580万人に達したと報告した。労働者の4人に1人が無職の計算となる。前四半期比では0.4%増。前年同期比では3.5%増で、8万5000人が新たに失職した。

[FT]スペインなどで格安物件を物色する米KKR  :日本経済新聞

投資ファンドコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が、経済危機下で「投げ売り」されているスペインの不動産物件を物色している。 KKRのヘンリー・クラビス共同最高経営責任者(CEO)は、ユーロ危機に悩むスペインなど欧州諸国には「絶好の機会」があるとみている。

時事ドットコム:賦課金引き上げ、8割が反対=電気代高騰に反発-独調査

ドイツの公共テレビZDFが26日公表した世論調査結果によると、再生可能エネルギーの普及促進のため、電気料金に上乗せされる賦課金が来年から47%引き上げられることについて、77%が反対と回答した。賛成は21%にとどまった。

ドイツ 政治家が番組中にマリファナを吸引: The Voice of Russia

リンドナー副党首の「マリファナ吸引事件」が起きたのは、25日夕方にTV5で放映された「Stuckrad-Barre」という番組中だった。司会者が、彼に、マリファナ入りと請け合ってタバコを勧めたところ、彼は、禁煙であるスタジオから出てそれを試し、スタジオに戻ると「実際、本物だった」と言った。

NEWSポストセブン|イギリス 裁判官のカツラ廃止、法服簡素化で7000万円削減

イギリスでは17世紀以来、裁判官らに法廷での白いカツラ着用を義務づけている。法廷の威厳を保つための伝統だが、「時代遅れ」という声が挙がり、2008年から一部地方で民事裁判に限って廃止された。同時に法服も簡素化され、当時のレートで年間7000万円の経費削減効果があった。 しかし、刑事裁判については、被告人から裁判官の人物特定が容易になってしまうという理由で、現在もカツラが着用されている。