2012年11月20日のニュース・クリップ

スペイン1月に支援要請か 来年、21.5兆円の国債発行必要 - SankeiBiz(サンケイビズ)

スペインが年明けの1月にも欧州連合(EU)などへの支援要請に踏み切るとの見方が市場関係者らの間に広がっている。来年、2070億ユーロ(約21兆5000億円)規模の大量の国債を発行する必要があるためだ。

スペインの銀行不良債権比率、9月は過去最悪の10.7%に | Reuters

スペイン中央銀行が19日発表したデータによると、スペインの銀行の9月の不良債権比率は10.7%となった。前月の10.5%から上昇し、過去最悪となった。

フランスとユーロ:欧州心臓部の時限爆弾

フランスは長年、競争力をドイツに奪われてきた。さらに、ドイツがコストを削減し、大規模な改革を推し進めたことで、その傾向は加速している。通貨切り下げという選択肢を持たないため、フランスは公的支出と債務に頼ってきた。 ほかのEU諸国が政府の役割を抑えてきたのに、フランスでは公的支出が国内総生産GDP)の57%近くを占めるまでに増加してきた。この割合はユーロ圏で最大だ。1981年以降、財政を均衡させた年は1度もなく、81年当時はGDP比22%だった公的債務が今や90%を超えるまでに膨らんでいる。

朝日新聞デジタル:フランスを最上級から1段階格下げ、財政に不安=ムーディーズ

大手格付け機関ムーディーズ・インベスターズ・サービスは19日、フランスの政府債格付けを最上級の「Aaa」から「Aa1」に1段階引き下げた。景気悪化によって財政の先行き見通しが不確実になったことが理由。

イタリア男性に学ぶ「ミスマッチ」 - WSJ日本版

ファッションにうるさい人物を捕まえて「spezzato(スペッツァート)」の意味を知っているかと尋ねてみて欲しい。その人はきっと額に深い皺を寄せるだろう。ミラノとフィレンツェのメンズファッションショー期間中に撮影された粋な男性 イタリア以外ではファッション業界のベテランでもこの言葉を知る者は多くない。このイタリア語は「二つに割れた」の意味。ジャケットに全然合わないパンツを合わせるもの。ブレザーにカーキーのコットンパンツやジーンズを合わせるのもその一種と言えるかもしれない。しかし今では一般的で目新しくもない。つまりフォーマルさを打ち出す一方、調和のバランスも取れたコントラストも付けている。