2012年11月30日のニュース・クリップ

英 独立したメディア規制機関を提言 NHKニュース

イギリスでは、大衆紙による携帯電話の盗聴事件を受け、メディアの規制のあり方を検討してきた調査委員会が、行き過ぎた取材に歯止めをかけるため、強い権限を持つ独立の規制機関を新設するよう提言し、導入の是非を巡って論議を呼んでいます。

10年後、フランスのギリシャ化は不可避:日経ビジネスオンライン

私は、10年後にはフランスのギリシャ化は不可避と感じており、理由は次のエピソードに尽きる。日系大手企業に勤め、パリの現地法人にも3年ほど籍を置いた知人。60歳を越した今、毎月フランス政府から月1000ユーロ(約10万円)の年金が生涯振り込まれる。 では、まともにフランスで働き続けた人は、いったいどれだけ貰えるものか。これが全て、国家にとって将来の負債となる。そして、こんなおいしい話を既得権者が手放すはずもない。おそらく、今の子どもたちが支えることになるのだろう。

ノキア・シーメンス、ドイツ工場を来年末までに閉鎖へ - WSJ日本版

フィンランドの携帯電話機大手ノキアとドイツの総合電機大手シーメンスが出資する通信インフラ合弁会社ノキアシーメンス・ネットワークスは29日、コスト・人員削減策の一環として、ドイツ工場を閉鎖すると明らかにした。

朝日新聞デジタル:スペインが年金の物価スライド制適用見送り、財政再建目標の達成優先

ラホイ政権はこれまで、年金減額を行わない方針を示しており、債務危機発生以降もかろうじて維持してきた唯一の公約だった。いわば現政権の聖域にもメスを入れた格好で、2012年の財政赤字を対国内総生産(GDP)で6.3%に圧縮する財政再建目標の達成を優先する。

東京新聞:「最強のふたり」 フランス映画で異例ヒット

車いすの富豪と、貧しい黒人青年の友情を描いたフランス映画「最強のふたり」がヒットしている。9月1日に封切られて今も公開中だが、興行収入は現時点で、14億5900万円、来場者は119万人を超えた。大作以外の外国映画に観客が集まらない中、映画界では久しぶりに明るい話題となっている。