2013年08月30日のニュース・クリップ
イギリス政府は、シリアに対するイギリスの軍事行動について、議会に根強い反対があることを受けて、国連の調査団の調査結果を待ち、安全保障理事会での議論も踏まえたうえで、議会下院で是非を採決するという提案を行いました。この提案について、議会下院は２９日夜遅く採決を行い、反対多数で否決しました。……イギリスでは、２００３年に始まったイラク戦争に、アメリカが存在を主張していた大量破壊兵器の確たる証拠がないまま参戦したという見方が根強く、世論調査でも軍事行動への反対が賛成を大きく上回っています。
アメリカ政府は、「国際的に最も近いアメリカの同盟国であるイギリスが、シリア攻撃においてアメリカに従わなくても、アメリカは軍事攻撃を自らの選択肢のリストから削除しないだろう」と述べました。この声明ではまた、シリアでの化学兵器の使用が非難、拒否され、化学兵器使用に関する法規に違反したとして、同国の責任を追及しています。
▼スペイン第2四半期ＧＤＰは小幅マイナス、景気後退からの脱却間近 | Reuters
スペイン統計局が２９日に発表した第２・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）改定値は前期比０．１％減少した。２０１１年第２・四半期以来の小幅減にとどまり、リセッション（景気後退）から脱しつつあることが示唆された。
▼UEFAヨーロッパリーグ - ニュース – UEFA.com
2014年5月にイタリアのトリノで開催されるUEFAヨーロッパリーグ決勝に向けて、ビジュアル・アイデンティティが作成された。サッカーの歴史にその名を刻むトリノと、この街のサッカーにかける情熱を表現したデザインとなっている。
▼「北欧ミステリー」がブーム！ 他にはない“魅力”とは？ 日経トレンディネット
なぜ北欧（なかでもスウェーデンの作品が多い）で書かれた作品に、良質なミステリーが多いのか？ 日本のみならず、欧米でも人気がある。その理由として「北欧においてミステリー小説は“社会批判をする媒体”である」ことが挙げられると、書評ライターの杉江松恋さんは言う。
