2013年12月01日のニュース・クリップ

ドイツ:社民党員投票が焦点 保革大連立- 毎日jp(毎日新聞)

ドイツのメルケル首相率いる中道右派キリスト教民主・社会同盟(同盟)と、中道左派社会民主党が27日に保革大連立政権の樹立で合意し、今後の焦点は社民党の約47万人の党員による郵送投票(12月6~12日)の行方に移っている。投票結果は12月14日に発表される予定で、政権入りが正式承認されれば、連邦議会(下院)は同17日にメルケル氏を首相に選出し、第3次メルケル政権が発足する見通しだ。だが否決された場合、再選挙の可能性も出てくる。

防空識別圏 米航空会社はフライトプラン提出 NHKニュース

ユナイテッド航空などアメリカの大手航空会社3社は、東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定した中国当局の求めに応じて、今後、フライトプラン=飛行計画書を提出する見通しです。

【アメリカを読む】大統領が謝罪と反省と平謝り…オバマケアまた後退、従来基準の保険販売認め - MSN産経ニュース

バラク・オバマ米大統領(52)の看板政策である医療保険制度改革オバマケア)がさらなる後退を強いられた。オバマ氏は14日、保険の品質向上を義務づけられた保険会社が加入者に値上げを伴う再契約を求めている問題を解消するため、再契約のケースに限り、2014年中は従来通りの保険の販売を認めることを発表。その日の記者会見では何度も謝罪と反省の弁を繰り返し、平謝りの姿勢だ。オバマ氏が見直しを決断した背景には、オバマケアへの不信感の高まりが、1年後に控えた中間選挙に影響するとの懸念がある。ただし今回の見直しが混乱を拡大させるとの指摘もあるほか、政府が開設したウェブサイトの障害の解消が想定していた11月末よりも後になる可能性も出ており、混乱を沈静化させられる見通しは立っていない。

ロンドンで自転車の死亡事故が相次ぐ、市に緊急対策求める声:AFPBB News

2週間のうちに6人も大型トラックやバスの下敷きになって亡くなったためだ。相次ぐ自転車事故にロンドン市民は衝撃を受け、当局には厳しい疑問の声が投げかけられている。
 ボリス・ジョンソンBoris Johnson)市長は、コストが安く、環境に優しく、健康維持に一役買うとして、自転車に乗るメリットを強調しているものの、自転車利用者を守るための対策が不十分だとして市長に批判的な人たちもいる。同市長はLBCラジオに対し、最近の自転車事故に心が痛むと述べる一方、「人々が道路交通の法規に従わない限り、どんなに交通工学に投資しても命を救うことはできない」と明言した。

ドイツ鉄道、国際展開急ぐ 国内には綻びも  :日本経済新聞

欧州鉄道大手のドイツ鉄道(DB)が「世界最大の旅客・貨物輸送会社」をめざし、特急並みのスピードで国際展開を急いでいる。中東で鉄道運営、国際物流など幅広いサービスに入り込み、中東欧ではバス会社も買収した。2020年の売上高を700億ユーロ(約9兆5900円)と12年比8割増にする野心的な目標を掲げるDB。鉄道技術の輸出に動く日本にとっても気になる存在だが、意外なもろさもある。