2013年12月13日のニュース・クリップ

ヒトラー・わが闘争:生存者に配慮 バイエルンで出版中止 - 毎日新聞

ドイツ南部バイエルン州は12日までに、ヒトラーの著書「わが闘争」を、思想を批判する解説付きで出版する計画の中止を決めた。著作権が2015年末で切れ、第三者の出版が可能となるのに備え、ヒトラーの主張は重大な誤りだと示す形での出版計画を進めていた。

アベノミクスはドイツのシュレーダー改革に学べ:日経ビジネスオンライン

シュレーダー改革の柱は「アジェンダ2010」と名付けられた政策パッケージで、雇用制度と社会保障改革が柱だった。2010年をターゲットに失業率回復などを掲げたのだ。当時のドイツは労働組合が強く、事実上、解雇は不可能と言われていた。一方で生活保護給付は手厚いため、就業意欲に乏しい若者が溢れた。……またアジェンダ2010と同時に進めたのが、コーポレート・ガバナンスのあり方など企業制度の改革だった。中でも大きかったのが株式持ち合い構造の解消。ドイツ銀行など大銀行を中心に主要企業が相互に株式を持ち合うことで、銀行による産業支配構造が出来上がっていた。ドイツ特有の構造だが、日本にも共通する。

郵便物「家まで届けるの、もうやめます」 カナダ:朝日新聞デジタル

郵便をドアまで届けるのはもうやめます――。カナダ郵政公社は11日、郵便物の戸別配達を都市部でも全面的に廃止すると発表した。電子メールの普及などによる郵便物の減少と赤字が理由。今後、地域ごとに設置する集合ボックスへの配達に切り替えていく。
 国土が広大なカナダではすでに農村など全世帯の約3分の2で地域ごとの集合ボックスへの配達に切り替えているが、都市部など残りの世帯でも今後5年をかけて、同様の方式にする。戸別配達と比べ、集合ボックスへの配達経費は世帯当たり半額以下だという。

「風立ちぬ」ゴールデン・グローブ賞候補に : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

アカデミー賞の前哨戦となるゴールデン・グローブ賞の各候補が12日発表され、9月に引退を表明した宮崎駿監督の最後の長編作品「風立ちぬ」が、外国語映画賞の候補となった。
 受賞作は来年1月12日に発表される。

名門バレンシアがついに身売りへ。財政面難を招いた市長の無謀な新スタジアム建設計画 | フットボールチャンネル

先日、クラブの身売りが発表されたバレンシア。一体なぜこのような事態になってしまったのか。ひとつの要素が市長の計画した新スタジアムの建設だ。現在も完成には至っておらず、毎年スター選手を売却している。政治に翻弄されたクラブの苦難を追った。