2014年04月05日のニュース・クリップ

コラム:英国に学ぶ「成熟した債権国」への道=山口曜一郎氏 | Reuters

こう聞くと、産業革命によって大量生産が可能になった工業品の輸出で黒字を計上していたと思われるかもしれないが、実はそうではなく、貿易収支はずっと赤字続きだった。しかし、それを上回る海運収入、海外投資からの利益・金利・配当収入、保険・仲介手数料などの貿易外収支が巨額の黒字を生み出し、経常収支を黒字化させていた。当時、全世界に市場を持っていた英国が、財の貿易に伴う海運サービスをしっかりと押さえ、海外投資で収益を上げる体制を作っていたことは、仕組みづくりの巧みさを示している。

エールフランスKLM、より厳しい経営姿勢が必要 - WSJ.com

ルフトハンザとエールフランスKLMはいずれも英イージージェットなど格安航空会社(LCC)に対する競争力を強化するための事業再編計画の道半ばにある。ただエールフランスKLMにとって労働組合が大きな問題となりつつある。バークレイズの推計によると、2012年のコストに占める割合はエールフランスKLMで30%、ルフトハンザでは20%だった。

エアバス、1-3月期の純受注急減―キャンセル相次ぐ - WSJ.com

欧州の航空機メーカー、エアバスは4日、1-3月期の純受注数(総受注数からキャンセル分を差し引いた数)が103機に急減したと発表した。中長距離路線用の短胴型旅客機「A350-800」の注文取り消しが相次ぎ、純受注は前年同期の4分の1にとどまった。
 総受注数は158機、キャンセルは55機。エアバスは今年の純受注数の目標を約650機に設定している。1-3月期の納入数は141機で、前年同期より3機少なかった。……A350-800は最新機種A350の中で最も小さい。エアバスは現在試験飛行中で年内の運航開始を予定するA350-900など、A350シリーズの中でもより大型のモデルを顧客に勧めている。

全身の3Dスキャンから歯のインプラント技術まで:フランスの医療関連企業、注目の10社が集結 - MONOist(モノイスト)

米国、欧州に次ぐ医療機器市場を持つ日本。その規模は2011年の時点で約2兆円となっている。日本の医療機器市場への関心は強く、これを受けてフランス大使館企業振興部(ユビフランス)は「フランスメディカルテクノロジーセミナー」を開催。新興企業を含む10社が参加し、各社の概要や主要製品を紹介した。

インダストリー4.0:ドイツが描く第4次産業革命「インダストリー4.0」とは? - MONOist(モノイスト)

「インダストリー4.0(Industrie 4.0)」という言葉をご存じだろうか? 「インダストリー4.0」は、ドイツ政府が産官学の総力を結集しモノづくりの高度化を目指す戦略的プロジェクトだ。インダストリー4.0とは何なのか。同プロジェクトに参画するドイツBeckhoff Automationグループに所属する筆者が解説する。