2014年07月04日のニュース・クリップ

ウクライナのポロシェンコ大統領と米国のバイデン副大統領は３日、先月末に停戦期限が切れたウクライナ東部の情勢をめぐって電話会談した。ポロシェンコ氏は、双方の人質解放などの条件が満たされれば、再び停戦に応じる用意があるとの考えを伝え、米側の理解を求めた。

ドイツでは５月の製造業受注が市場の予想以上に落ち込んだ。地政学的リスクの高まりが響いたもようだ。
独連邦統計局が４日発表した製造業受注指数は前月比1.7％低下。

カナダのスマートフォン大手ブラックベリーはドイツの研究開発施設を、自動車用インフォテインメント（娯楽情報番組）システムを製造するドイツのフォルクスワーゲン傘下部門に売却することに合意した。金額は不明。ブラックベリーはこの合意を3日、確認した。

テニスのウィンブルドン選手権の主催者は３日、ウエアなどを白に統一した規定をことしから厳格化したことについて、「下着やリストバンドなどのアクセサリーも、シャツや靴下の規定に合わせるべき時期が来たと判断した」との声明を発表した。

サッカーのＷ杯ブラジル大会は４日（日本時間５日午前１時）、４強進出を懸けて、準々決勝フランス－ドイツ戦（リオデジャネイロ）が行われる。
ともに優勝経験のある伝統国が、Ｗ杯では１９８６年大会準決勝以来の顔合わせとなる。選手層の厚いドイツが優位だが、フランス攻撃陣の爆発力も侮れない。