2014年07月30日のニュース・クリップ
中国共産党の最高指導部のメンバーだった周永康前政治局常務委員に対し、党が「重大な規律違反」を理由に調査を行うことが明らかになりました。
最高指導部の経験者がこうした調査の対象になるのは極めて異例で、習近平国家主席が権力基盤を固めるとともに、腐敗を断固取り締まる姿勢を国民にアピールするねらいがあるものとみられます。
▼新疆ウイグル自治区で暴徒が襲撃、数十人死傷 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
新疆ウイグル自治区南西部のヤルカンド県で28日未明、暴徒の集団が刀やおのを持って、地元政府庁舎や警察署などを襲撃した。
暴徒の一部は別の場所に移動して、漢族や少数民族ウイグル族の住民にも襲いかかり、死傷者は数十人に達した。これに対し、警察当局は暴徒数十人を射殺したという。
▼CNN.co.jp : エボラ流行は「悪化の一途」、ボランティアも退避
エボラ出血熱が猛威を振う西アフリカのシエラレオネで、シェイク・ウマル・カーン医師(39)が29日、感染によって死亡した。……この3カ国の死者は672人に達したが、医療関係者の感染は約100人に上りうち半数が命を落とした。医師らは感染リスクに身をさらしながら懸命の治療を続けている。
▼CNN.co.jp : 北京のマックからバーガーが消えた 食肉回収で在庫切れ
期限切れ食肉などの出荷が発覚した中国の食品会社が製品の回収に踏み切った影響で、中国各地のマクドナルドの店舗から28日、ビッグマックやチキンナゲットなどのメニューが消えた。
▼ドイツ銀とバークレイズ監視検討、為替操作でNY当局-関係者 - Bloomberg
トレーダーによる外国為替指標レートの操作疑惑に関する調査の一環として、米ニューヨーク州金融サービス局は、ドイツ最大の銀行であるドイツ銀行 と英銀バークレイズ に対し、両行を監視下に置くことを受け入れるよう迫っている。