2014年10月22日のニュース・クリップ
▼フランス、歳出削減と引き換えにドイツの追加投資要求 - WSJ
フランスのサパン財務相とマクロン経済相は、ドイツ側との協議に臨むためベルリン入りする前から両国の間に溝があることを強調していた。ドイツ紙のインタビューに応じた両相は、フランスの歳出削減による影響を抑える方法の一つとして、ドイツが今後3年間で500億ユーロ(約6兆8200億円)を追加投資すべきだと述べた。
複数のドイツ政府高官はこれに難色を示し、フランスは比較的堅調なドイツに歳出拡大を求めるのではなく、国内労働市場の規制緩和や歳出削減を通じて、経済の信頼回復に努める必要があると指摘した。
18日土曜のイギリス労働組合会議による反政府デモが、「イギリス人はもっと多くの賃金が必要だ」というスローガンにより実施されました。……イギリスの労働組合は、「インフレ率に注目すると、2008年以来、公共部門の労働者の実質的な賃金は、1週間当たり50ポンド減少している」と表明しています。
▼フランス、日本のエボラ未承認薬を臨床試験へ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
フランス政府は21日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのギニアで来月、富士フイルムのグループ会社が開発した薬「アビガン」の臨床試験を始めると発表した。……アビガンは日本国内では抗インフルエンザ薬としての承認を受けているが、エボラ出血熱の治療薬としては未承認。
▼日刊ゲンダイ|「U2」ボノが20年間ヒタ隠しにした緑内障 発症リスクは?
世界的ロックバンド「U2」のボノ(54)が、出演したイギリスのテレビ番組でトレードマークのサングラスについて聞かれ、「ちょうどいい機会だと思うから説明するけど、俺は過去20年間にわたって緑内障を患っているんだ」と明かして話題だ。
▼ドイツ人ジャーナリスト、欧州における注文記事の書き方を暴露 - The Voice of Russia
『買収ジャーナリスト』を著書にもつドイツ人編集者ウド・ウルフコッテ氏がロシア・トゥデイのインタビューに応じ、欧州メディアの記事捏造のあり方を明かした。「私はCIAその他諜報機関、特にドイツの秘密組織の書いた記事を、自分の名前で公表していた。