2014年11月07日のニュース・クリップ

[FT]日本の金融政策から欧州が学ぶ警告  :日本経済新聞

これら全ては今日のユーロ圏にも言えることだ。自分たちは違うといった態度では思わぬ痛い目をみることになる。ユーロ圏も債権国の構造的な余剰金に対処することに積極的ではなかった。ただ、ユーロ圏が日本について覚えておかなければいけない違いがある。経済的成果にかかわらず、日本人は非常に協力的な国民性を持ち、国家としてうまく機能しているということだ。欧州圏の人々はそうした強みを持ちあわせていない。ユーロ圏は日本のようなデフレ下に陥る危険をおかすことはできない。実際にはそうなのではあるが。

欧州中銀、追加緩和を準備 政策金利は据え置き  :日本経済新聞

欧州中央銀行(ECB)は6日の定例理事会で政策金利を過去最低の年0.05%で据え置いた。ドラギ総裁は理事会後の記者会見で、ユーロ圏の景気に「下振れリスクがある」と表明。「追加緩和策の準備を事務方に指示した」と述べた。国債を大量に買い取って市場に資金を供給する「量的緩和」が念頭にあるが、理事会での賛否はなお割れている。

ルクセンブルクの大規模な税優遇措置が波紋、欧州委が調査へ | Reuters

ルクセンブルク政府が、世界の大手企業300社超と税優遇措置を与える協定を密かに結んでいた、との報告が波紋を呼んでいる。欧州委員会の委員長に就任したばかりのユンケル氏が同国首相だった時代の話で、ユンケル氏の責任を問う声が出ている。

資本市場の統合、来夏までに計画策定=欧州委員 | Reuters

欧州連合(EU)欧州委員会のジョナサン・ヒル委員(金融安定・金融サービス・資本市場同盟担当)は6日、今後5年間で域内資本市場の統合を目指す考えを示し、来夏までに計画を策定すると表明した。

【欧州サッカー】香川復帰もドルトムントが降格圏の“非常事態” - 産経ニュース

サッカー日本代表の香川が復帰したドイツの強豪ドルトムントが非常事態に陥っている。開幕から10試合を終えたドイツ1部リーグで、下部リーグ降格圏の17位に低迷。欧州最強とも目される昨季王者バイエルン・ミュンヘン追撃の一番手とみられながら好守に精彩を欠く現状は、今季の欧州サッカー界で最大の期待外れともいえる。