2014年11月17日のニュース・クリップ

米下院、カナダパイプライン法案を可決 拒否権是非迫られるオバマ大統領 - 産経ニュース

米下院は14日、カナダとテキサス州を結ぶパイプライン「キーストーンXL」の建設を承認する法案を252対161の賛成多数で可決した。18日にも予定されている上院での採決で可決されれば、これまで建設許可を先送りしてきたオバマ大統領は拒否権を発動するか否かの判断を迫られることになる。

【今日のチャート】国民投票で採択ならスイスの金準備増加へ - Bloomberg

スイスで今月実施される国民投票スイス国立銀行中央銀行、SNB)に金準備の積み増しを義務付ける提案が採択されれば、同国は世界3位の金保有国となる見通しだ。……提案した国民党の議員らは、この取り組みが国家の富の保存につながると主張。一方、SNBとスイス政府は、金融政策を阻害するとの見方を示している。世論調査では有権者の意見は二分すると予想されている。

壁崩壊から25年 終わらぬ自由への希求:社説:中日新聞(CHUNICHI Web)

ベルリンの壁崩壊から二十五年。ドイツは統一、東欧諸国は続々、欧州連合(EU)に加盟した。EUとロシアのはざまウクライナでは緊張が続く。自由化を求める壁崩壊の波及は続いている。

ヨーロッパ政治に息づくキリスト教民主主義 / 土倉莞爾 / 西洋政治史 | SYNODOS -シノドス-

キリスト教民主主義第二次世界大戦後の貢献として、ヨーロッパ統合をあげることができる。当時、各国で政権与党の座にいたキリスト教民主主義政党は、ヨーロッパ統合は自らの理念に相応しいものと考え、それを政策の中心に置くようになった。おそらくキリスト教民主主義のライバルである社会主義政党自由主義政党では、ヨーロッパ統合を実現することは難しかっただろう。というのも、「硬質で、非宗教的で、国際的な世界観(Weltanschauung)」ゆえに、社会主義自由主義政党はヨーロッパの統合化に困惑した可能性があるからだ(Kaiser2004, 222;Hanley2008, 88)。

スティーブン・キング、キューブリック版「シャイニング」をまたしても批判 : 映画ニュース - 映画.com

キングが自作の映画化のなかでもとりわけ嫌っていることで知られるスタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演の「シャイニング」(1980)について、「原作小説の脚色としてはひどくても、映画そのものはすばらしい作品だと考えることはできないか」と聞かれ、「ノー。そんなふうに考えたことは一度もない。そもそも映画をそのように考えたことはない。私にとっては、映画は小説よりも下に位置する、はかない媒体だ」と答えた。