2015年08月12日のニュース・クリップ

中国:人民元、連日切り下げ…市場の動揺拡大 - 毎日新聞

米連邦準備制度理事会FRB)が9月にも利上げに踏み切るとの観測もある。もしFRBが利上げを実施すれば、金利の高い新興国で運用されていた投資家のお金は米国などに逆流する可能性がある。投資家は中国経済の減速などを受けてリスクを回避する姿勢を強めており、みずほ証券の丹治倫敦シニア債券ストラテジストは「新興国は『資源安』『人民元切り下げ』『米利上げ』の三重苦に陥っている」と指摘した。

第3次ギリシャ支援の仕組みとは - WSJ

11日の大筋合意を受け、ギリシャ議会は13日、支援策に関する採決を行う。その上でユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は14日にブリュッセルで臨時会合を開き、支援策に署名する可能性が高い。その後、一部のユーロ圏加盟国の議会で支援策が承認される必要がある。17~18日に各国議会が可決すれば、ギリシャ向け第3次支援の最初の融資が実施され、20日のECBへの支払いに間に合うだろう。

ロシアGDP、4・6%減 2四半期連続でマイナス 景気後退裏付け - 産経ニュース

ロシア国家統計局が10日発表した同国の4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、前年同期比4・6%減少した。原油安や物価上昇に伴う消費低迷が響いた。英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)などによると、金融危機の影響で経済が低迷していた2009年7~10月期以来の下げ幅という。
 1~3月期のGDPは2・2%減で、2四半期連続のマイナス成長となった。ロシア経済が景気後退局面にあることが、統計上も裏付けられた形だ。

住友生命、米中堅生保シメトラを買収 4666億円:朝日新聞デジタル

住友生命保険は11日、米中堅生保のシメトラ・ファイナンシャルを買収することで同社と合意した、と発表した。買収額は約37億ドル(約4666億円)。国内の生命保険市場は少子高齢化を受けて伸び悩んでおり、海外事業を強化する。

マルセイユのビエルサ監督、開幕戦終了直後に突如辞任

マルセイユは昨日夜に行われたカーンとの試合で0-1と敗北。そしてビエルサ監督はその終了後の記者会見で通訳を通し辞任の意思を発表した。……昨年夏にマルセイユの監督に就任したビエルサ氏。希望した補強がなされない中でも一時は首位に立つなど、一定の成果を出していたものの、契約の点で不安定な状況にあった。
元々ビエルサ監督の契約は1年とオプションであり、今夏それが延長される予定であった。