2015年10月06日のニュース・クリップ

TPP、「6カ国・GDP85%」以上で発効可能に  :日本経済新聞

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で大筋合意した参加12カ国は5日の閣僚会合で、関税撤廃などの効力が発生する条件として、国内総生産(GDP)を重視する規定を決めた。全参加国が2年以内に議会承認などの国内手続きを終えられない場合、GDPの合計が85%以上を占める6カ国以上が合意すれば発効できるようにした。

[FT]VWの不祥事が脅かすドイツの経済モデル  :日本経済新聞

ドイツ政府は自動車業界を甘やかし、国外で業界の利益を代表している。「VW法」は事実上、敵対的買収から会社を守っている。そして、2000年代の労働改革を策定したのは、元VW取締役のペーター・ハルツ氏だ。
 その見返りに、業界は地域の雇用安定に貢献している。また、監査役会(日本の取締役会に相当)の議決の規則は、労働組合の明確な同意がある場合に限って、生産をドイツ国外へ移転できる仕組みになっている。いいかえると、移転できないということだ。
 マクロ経済的なリスク管理の観点からすると、愚かな戦略であり、金融業界に対する英国の過剰依存と似ている。このような戦略はうまくいくが、その後、全く機能しなくなる。

エールフランス従業員、幹部を「リンチ同然」に リストラ案に反発:AFPBB News

仏パリ(Paris)郊外で6日、同国の航空大手エールフランスKLM(Air France KLM)の人事担当マネージャーが、2900人の削減計画に抗議する従業員らにシャツを破られるなど、「リンチ」されそうになる騒ぎがあった。……労組の代表の1人によると、「リンチ」されそうになった人事担当マネージャーのザビエル・ブロセタ(Xavier Broseta)氏は、警備員に助けられ避難しようとフェンスをよじ登ったが、シャツはびりびりに破られていたという。

CNN.co.jp : 飛行中に機長が急死、旅客機が緊急着陸 アメリカン航空

アメリカン航空旅客機の機長が5日、乗員乗客152人を乗せてアリゾナ州フェニックスからマサチューセッツ州ボストンへ向かう飛行の途中で急死した。……同機は副操縦士が操縦を引き継ぎ、現地時間の午前7時13分、シラキュースの空港に無事着陸した。

本田の“造反”に現地紙も衝撃「礼儀正しいサムライが爆発」 | フットボールチャンネル

6日付の『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は本田の発言に対して、「今回はゼン(禅のお坊さん)よりもサムライだった。低調なミランで普段は礼儀正しい本田まで“爆発”した」と伝えているように、現地でも予想外のリアクションだったようだ。