2015年10月16日のニュース・クリップ

国連の安全保障理事会の来年から２年間の非常任理事国を決める選挙が行われ、日本が国連加盟国の中で最多となる１１回目の当選を果たし、東アジアの安定などに向けて主導権を発揮していけるのか、注目されます。

世界記憶遺産へのシベリア抑留資料の登録について、「ユネスコを政治利用する試みだ」とロシア側が日本を批判しました。……一方、日本が問題視している中国の「南京虐殺」資料の世界記憶遺産登録については、「事件が中国国民にとってどんな悲劇だったか理解できる」としながら、これについても「２国間で解決すべき問題だ」と述べました。

▼米の砂漠にゴーストタウン建設計画　最先端技術を実験：朝日新聞デジタル

米南部のニューメキシコ州の砂漠の真ん中に、人が住まない都市の建設計画が進んでいる。無人自動車や災害に強い建物などの最先端技術を、住民への迷惑を気にかけずに実験するための街だ。……計画しているのは、電話通信会社「ペガサス・グローバル・ホールディングス」。街は３万５千人が住める規模で、ビジネス街や住宅街、公園や教会なども作る。「ＣＩＴＥ」と名付け、２０１８年にはオープンする予定だ。

▼ＮＹの人気レストランがチップ廃止へ、世界のすう勢に合わせ | Reuters

ニューヨーク・マンハッタンで大人気の「ユニオン・スクエア・カフェ」、「グラマシー・タバーン」などを擁するレストラン・グループが１４日、チップを廃止する方針を発表した。チップの習慣が根づいた米国で変革を起こすきっかけとなるか注目される。

▼CNN.co.jp : ファンタジースポーツで１３００万円獲得、大手サイトで不正捜査も

実在のスポーツ選手で架空のチームを組み成績を競う「ファンタジースポーツ」でこのほど、米国人２人が１１万５０００ドル（約１３４０万円）あまりを稼ぎ出した。一方、大手運営サイトの従業員がインサイダー情報を使って多額の賞金を得たとして当局が捜査に乗り出すなど、スキャンダルも広がっている。