2015年10月27日のニュース・クリップ

トヨタ:1~9月の累計世界販売 不振VWから1位奪取 - 毎日新聞

トヨタ自動車は26日、2015年度上半期(4~9月)の世界販売台数(日野自動車ダイハツ工業を含む)が、前年同期比1.1%減の497万台だったと発表した。1~9月の累計は同1.5%減の749万台となり、1~6月に首位になった独フォルクスワーゲン(VW)の743万台を上回った。VWは排ガス規制逃れ問題などで今後の販売不振が見込まれており、15年の年間販売はトヨタが4年連続首位となる公算が大きくなっている。

加工肉「発がん性ある」 WHO、過剰摂取に警告  :日本経済新聞

世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(IARC)は26日、ハムやソーセージなどの加工肉を「人に対し発がん性がある」物質に指定した。赤肉も「恐らく発がん性がある」に分類した。加工肉の摂取量が多いほどがんを患う危険性が高いとしており、過剰な食肉摂取のリスクに異例の警告を発した。

アフガン・パキスタン地震、死者316人 さらに増加か:朝日新聞デジタル

アフガニスタン北東部を震源に26日に起きたマグニチュード(M)7・5の地震による死者は、隣国パキスタンを合わせて、少なくとも316人に上った。震源地の周辺は反政府勢力タリバーンの活動が活発化していた地域と重なり、アフガン政府は被害状況を把握しきれていない。最終的な犠牲者はさらに増えるおそれがある。

大統領選でコメディアン、元大統領夫人を破る : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

中米グアテマラの大統領選決選投票が25日、投開票され、コメディアンで国民集中戦線のジミー・モラレス氏(46)が、コロン元大統領の夫人だった国民希望党のサンドラ・トーレス氏(60)を破り、当選を決めた。……グアテマラでは今年4月以降、汚職事件で政権幹部らの摘発が相次いだ。9月には、大規模汚職への関与を疑われたペレスモリナ前大統領が辞任を表明し、その後、逮捕された。国民の政治不信が高まる中、モラレス氏はクリーンなイメージを前面に出し、「反汚職」「透明性のある政府」を掲げ、支持を広げた。

アルゼンチン大統領選、野党が予想外の健闘 決選投票ほぼ確実に | Reuters

25日開票が始まったアルゼンチン大統領選選挙は、野党候補でビジネス寄りのマウリシオ・マクリ・ブエノスアイレス市長が、与党候補のダニエル・シオリ・ブエノスアイレス州知事を予想外にリードしており、決選投票にもつれ込むことがほぼ確実な情勢となっている。