2015年12月04日のニュース・クリップ

月10万弱の雇用増で新規労働力を吸収、利上げ近づく=FRB議長 | Reuters

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は3日、上下両院経済合同委員会で証言し、毎月10万人弱の雇用ペースを確保できれば、労働力への新規参入者を吸収できるとの認識を示した。……また事実上のゼロ金利を「解除すべき時期に近い」可能性があるとの認識を示した。その上で決定は、今後入手される情報がFRBの見通しを裏付けるかどうかに左右されると述べた。

ECB、預金金利引き下げ・QE延長決定 市場の期待には届かず | Reuters

欧州中央銀行(ECB)は3日開催した理事会で、中銀預金金利を引き下げるとともに、資産買い入れプログラムの6カ月延長を決めた。だがより大胆な追加緩和を期待していた金融市場では失望が広がり、ユーロは急上昇した。

時事ドットコム:独アウディ有力幹部が辞任=排ガス不正関与の疑惑

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下のアウディは3日、有力幹部のウルリッヒ・ハッケンベルク開発担当取締役(65)が辞任すると発表した。同氏は、排ガス不正に関与した疑いで9月末から停職となっていた。

CNN.co.jp : 死亡の容疑者、テロ監視対象者と接触 米加州銃乱射

カリフォルニア州サンバーナディノの障害者福祉施設で起きた銃乱射事件で、米連邦捜査局FBI)は3日、警察に射殺された容疑者夫婦が、国際テロ関連でFBIの監視対象となっている複数の人物と接触していたことが分かったと発表した。警察は動機の解明に全力を挙げている。

CNN.co.jp : ヒトラーの「わが闘争」、ドイツ国内で出版 来年1月

ミュンヘンの現代史研究所が本の再版を目指しており、来年1月に書店の店頭に並ぶという。価格は59ユーロ(約7700円)。
ただし、元の本をそのまま再版したのではない。現代史研究所によれば、ナチスの思想の背後にあった「うそやうそを含む言葉、悪質な攻撃」を明示するために大量の注釈がつけられているという。
再版が可能になった理由は、ヒトラーの死から70年目にあたる今年の末に、著作権が切れるためだ。