2015年12月16日のニュース・クリップ

米FOMCで歴史的利上げ局面入りか、全てはその後-注目点探る - Bloomberg

エコノミストとトレーダーは、米金融当局が2006年以来の利上げに踏み切り、前例のない金融緩和期の「終わりの始まり」を画すことになると予想。商品相場の落ち込みを背景に高利回り債市場が急落に見舞われ、金融指標に動揺が走ってトレーディングデスクに不安が広がる中での引き締め開始となりそうだ。

米、40年ぶり原油輸出解禁…議会が法案提出へ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

米国は第1次石油危機を受け、1975年に制定したエネルギー政策・保存法で、原油の輸出を原則として禁止している。輸出には厳しい制限が課されており、現在はカナダなどごく一部の国に、例外的に少量を輸出しているだけだ。……シェールオイルはガソリンなどを多く含む「軽質油」で米国内の製油所の多くが得意とする油種と異なる。このため、産出増に国内の精製が追いつかず、石油開発業者を中心に輸出の解禁を求める声が強まっていた。

仏外相の息子を詐欺容疑で拘束、COP21立役者の顔に泥:AFPBB News

フランスのローラン・ファビウス(Laurent Fabius)外相の息子、トマ・ファビウス(Thomas Fabius)氏が15日、文書偽造や詐欺、マネーロンダリング資金洗浄)の疑いに対する捜査の一環で身柄を拘束されたことが分かった。

平均搭乗率が半減、日航が成田―パリ便を運休へ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

日本航空は15日、パリ同時テロの影響で乗客が大幅に落ち込んでいるため、成田―パリ便を2016年1月12日から2月29日まで運休すると発表した。
 日航によると、約8割だった平均搭乗率がテロ後、約4割に下がったという。すでに団体客などで予約が埋まっている便は運航する。需要が回復すれば、3月以降、運航を再開したいとしている。

北極圏の気温、1900年以降最高に NOAA年次報告書:AFPBB News

査読を経て発表された年次報告書「北極圏報告カード(Arctic Report Card)」2015年度版によると、圏内陸部の気温平年差は平均(平年値)を1.3度上回り、「記録が開始された1900年以降で最高」だったという。