2016年01月19日のニュース・クリップ

欧州の北端に位置するフィンランドには、隣国のスウェーデンとは異なり、大量の難民を受け入れてきた経験がほとんどない。だが今日、他の欧州諸国と同様に、フィンランドも急増する亡命希望者への対処に追われ、関係当局は移民排斥を掲げる自警主義が発生するのではないかと憂慮している。

ノルウェーのハーラル国王が今月１７日で在位２５周年を迎え、オスロ中心地などで様々な祝賀行事が催された。
王宮での祝賀会には、国王とソニヤ王妃を囲んで、スウェーデンのカール１６世グスタフ国王とシルビア王妃、デンマークの女王マルグレーテ２世らが参加した。

秋篠宮家の長女眞子さまは、レスター大学大学院の修了式に出席するためイギリスへ出発されました。……２１日に行われる大学院の修了式で、「文学修士・博物館学」の学位が授与されるということです。眞子さまはその後ロンドンなどに滞在し、２５日に日本に帰国されるということです。

オリンパスの元社長、マイケル・ウッドフォード氏が契約違反で同社を英国で訴えた。同氏は不正会計などを告発し、４年以上前に同社経営陣と対立して社長を解任されたが、2012年にいったん和解していた。

欧州の海に生息するシャチが、有毒なポリ塩化ビフェニル（PCB）廃棄物のせいで絶滅の危機にひんしているとの研究報告がこのほど発表された。自然分解されにくいPCBは、イルカなどさまざまな海洋生物の脅威にもなっており、繁殖能力を著しく害しているという。