2016年04月06日のニュース・クリップ
▼「情報に興味は?」発端=「パナマ文書」提供者信用-南ドイツ新聞:時事ドットコム
「情報に興味はあるか。喜んで提供する」。1年余り前、匿名の人物が南ドイツ新聞にこう書き送った。4日付の同紙などによると、この後、同紙記者は身の危険を訴える相手と数カ月間、暗号化されたチャットでやりとりした。情報提供の理由を尋ねると「犯罪を公にしたい」と答えたという。
金銭など見返りの要求はなく、最終的に1100万件を超える文書やEメールが渡され、「史上最大のリーク」(同紙)につながった。
▼課税逃れは世界的大問題…米大統領が対策強化へ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
オバマ米大統領は5日の記者会見で、「パナマ文書」で世界の有力者による課税逃れの実態が明らかになったことについて、「課税逃れは世界的な大問題だと改めて分かった」と述べ、対策を強化する考えを示した。
▼フランス、パナマを再び租税回避地ブラックリストに | ロイター
フランスのサパン財務相は5日、パナマの法律事務所から機密の金融取引文書「パナマ文書」が流出したことに絡み、パナマを非協力的なタックスヘイブン(租税回避地)として再びブラックリストに載せると表明した。
▼オランダで国民投票=EU・ウクライナ協定めぐり:時事ドットコム
反対票が多数となれば、ウクライナに打撃を与え、結果的にウクライナとEUの連合協定に反対してきたロシアを利することになる。オランダは、ウクライナ東部で起きたマレーシア航空機墜落事故をきっかけにロシアとの関係が悪化しており、賛成派は「反対票はロシアを手助けすることになる」と反対派をけん制している。
ただ、有権者の間では「何のための投票か理解できない」と距離を置く意見も少なくない。投票率が30%に達しない場合は、国民投票自体が無効になる。
▼レアルが75億円でロナウド放出へ | TheWORLD(ザ・ワールド)
スペイン紙『SPORT』はレアルが31歳となるロナウドの売却を検討しており、4800万ポンド(約75億円に相当)の移籍金を要求するだろうと伝えた。やはり年齢の影響もあるのか、この金額は2009年にレアルがユナイテッドに支払ったものからは大きく値下がりしている。しかし一方で30歳を超えた選手に付けられる値段としては高額といえるだろう。