2016年04月23日のニュース・クリップ

英国を訪問中のオバマ米大統領は２２日、キャメロン英首相と会談後、記者会見し、英国で６月に実施される欧州連合（ＥＵ）からの離脱を問う国民投票で残留支持の姿勢を示した。さらに、離脱した場合は、米国との貿易協定の交渉の優先度で「英国は列の後ろに並ぶことになる」と述べ、離脱派に強い警告を発した。

フランスの次期大統領選が約１年後に迫る中、オランド大統領の再選が厳しさを増している。２０１５年１１月のパリ同時テロでは強い姿勢で治安対策に取り組み支持率を回復したが、最近は失業者数の増加を背景に勢いが陰り気味だ。世論調査では厳しい結果が相次ぎ、続投断念に追い込まれるとの観測が絶えない。

アパートなどの所有者がこぞって民泊営業に乗り出したため、パリの家賃相場が急上昇した。賃貸契約の２５％が更新されないなど、住宅不足が深刻化。とりわけ観光客の人気スポット周辺では「住民が減った結果、学級閉鎖といった事態も起きている」（シュネ会長）という。

イングランド銀行（英中央銀行）は２２日、新たな２０ポンド紙幣に、英国を代表する風景画の巨匠、ウィリアム・ターナーの肖像画を採用すると発表した。新紙幣は２０２０年までに発行される見込み。

米ミネソタ州の自宅兼スタジオで死去したミュージシャンのプリンスさんについて、地元の保安官が２２日に会見し、捜査の結果、自殺の様子はないと明らかにした。目立った外傷もなかったという。亡くなった時、プリンスさんは自宅に１人でいたといい、詳しい死因について捜査が続いている。