2016年06月25日のニュース・クリップ

www.fnn-news.com: 英・EU離脱決定 首相の後継にボリス・ジョンソン氏の名前が浮上

キャメロン首相が辞意を表明したが、後継選びはどうなるのか。
離脱派を事実上率いてきた、ボリス・ジョンソン氏の名前が、後継候補として浮上している。
ロンドン市長だったジョンソン氏は、キャメロン首相と同じ、イートン校という、名門校の出身だが、ぼさぼさの金髪に、庶民的な物言いで、もともと国民に、非常に人気の高い政治家。
若いころから、首相になりたいとの野心を持ってきたとされている。
今回、キャメロン首相と同じ保守党ながら、反旗を翻して、離脱派を率い、結果を出したということで、求心力は高まる。
むしろ、後継として、ほかの有力政治家との差別化を図ろうとしたからこそ、離脱を訴えることにしたとさえいわれていることから、今回の結果を受け、ジョンソン氏が、後継首相の有力な候補の1人になるとみられている。

ロンドン独立求め数万人が署名、英国のEU離脱で:AFPBB News

英国の欧州連合EU)残留か離脱かを問う国民投票で離脱派が勝利したことを受けて、数万人のロンドン(London)市民が同市の独立とEUへの残留を求めるネット上の請願に署名した。また、ロンドンのサディク・カーン(Sadiq Khan)市長は、英国のEUからの離脱交渉において、ロンドンには発言権があるはずだと語った。

「終わりだ」「新英国の誕生」=EU離脱、論調割れる-主要紙1面:時事ドットコム

25日付の英主要紙1面は「欧州連合(EU)離脱」の結果となった国民投票のニュースで埋め尽くされた。残留を支持したガーディアン紙は「終わりだ」、離脱派のデーリー・テレグラフ紙は「新しい英国の誕生だ」と大きく論調が異なっており、社会を二分した世論を反映した形となった。

ローマ法王「人々によって示された意思」 英EU離脱:朝日新聞デジタル

英国が国民投票欧州連合(EU)からの離脱を選択したことについて、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は24日、アルメニア訪問に向かう機中で「人々によって示された意思だった。私たち全員に、英国の人々の幸福と、欧州全体の幸福と共存を保証する多大な責任が求められる」と語った。

スペイン:出直し総選挙 EU批判派、躍進か - 毎日新聞

昨年12月の総選挙後に主要政党の議席が伯仲し、新政権が樹立できなかったスペインで26日、出直し総選挙が実施される。緊縮財政を課す欧州連合(EU)に批判的な急進左派、ポデモスが第2党をうかがう勢いをみせており、EU離脱を決めた英国民投票が同党をさらに勢いづかせる可能性がある。