2016年06月26日のニュース・クリップ

EU6カ国:英に早期離脱交渉要求 波及を警戒 - 毎日新聞

英国が国民投票欧州連合(EU)からの離脱を選択したことを受け、ドイツ、フランス、イタリアなどEU前身組織の原加盟6カ国の外相が25日、ベルリンで会合を開き対応を協議した。離脱派勝利により世界経済の先行きに不透明感が拡大しており、6カ国外相は英国に対し、できる限り早期に離脱交渉を開始するよう求めた。また、国民投票実施が他の加盟国に連鎖することを懸念し、共同声明では英国を除く27カ国の連携と協調に全力を挙げる方針を確認した。

英EU離脱:地方の不満が爆発 経済停滞、離脱派あおる - 毎日新聞

都市部では住民の7割近くが残留に票を入れたが、郊外や地方都市では離脱が残留を上回るケースが目立った。世論調査によると、学歴による支持の差は顕著で離脱派は大卒以上で29%だが、義務教育修了では66%。年齢別でも、幼い時から英国がEU加盟国だった18~24歳では離脱派が25%で加盟時に成人していた65歳以上では61%と圧倒的だ。アナリストのサラ・マーティン氏は「保守的な高齢者に(現状への)不満と反発が強かった」と分析する。

【イタリア便り】市民の声の勝利 - 産経ニュース

ローマ市の場合、長年にわたり左右既成政党の推す市長が、いずれも汚職・ゴミ処理・市営交通など、市民生活に直接つながる問題の解決に失敗。このため、市政運営になんのしがらみのない五つ星運動若い女性候補ビルジニア・ラッジ氏(37)に大なたを振るってもらおうと考えたのは当然であった。
 最強左翼労組の金属労連の牙城であるトリノ市の場合も、これの上にあぐらをかいてきた旧共産党出身の大物政治家で現職のピエロ・ファッシーノ氏が、これまた、五つ星運動の若き女性候補キアラ・アッペンディーノ氏(32)に敗れた。これも時代の流れを象徴している。

ヨハンネソン氏が勝利=アイスランド大統領選:時事ドットコム

ヨハンネソン氏は歴史学専攻で、政治コメンテーターとしては知られているが、実際の政治経験は全くない。アイスランドでは4月、タックスヘイブン租税回避地)利用者の情報を暴露した「パナマ文書」で、グンロイグソン首相が辞任に追い込まれており、既成政治に強い拒絶反応が示された格好だ。

スペイン3連覇のカギは“システムの軸”イニエスタ 欧州選手権いよいよ決勝Tへ - ZAKZAK

優勝候補のドイツやフランスが順当に1次リーグを1位で突破した一方で、スペインとイングランドが2位通過となったことで強豪が偏り、28日の1回戦で屈指の好カードが実現。前回大会決勝の再現となる、イタリアvsスペイン戦だ。