2016年08月05日のニュース・クリップ

イタリアの危うい銀行救済計画、政府は問題先送り - WSJ

モンテ・デイ・パスキは7月29日、複雑な不良債権処理計画を発表した。最も回収の見込みが低い不良債権400億ユーロ(同行の融資残高の約15%に相当)を民間資金で新設された銀行支援基金「アトランテ」に移管し、その後、新たに約50億ユーロを調達するというものだ。

メルケル首相の支持率急落=テロ続発、難民政策に不満-独:時事ドットコム

ドイツの公共放送ARDが4日発表した世論調査結果によると、メルケル首相の支持率は47%で、7月より12ポイント下落し、過去半年間の最低に落ち込んだ。……調査では、65%が首相の難民受け入れ政策に「不満」と回答し、「満足」の34%を大きく上回った。

トルコ排除は「重大な誤り」=EU加盟交渉中止に反対-欧州委員長:AFPBB News

欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は、トルコのEU加盟への扉を閉ざすことは「重大な外交上の誤りだ」と訴えた。

ドーピング問題 プーチン氏、崩れた五輪外交 対ブラジル関係変容 (産経新聞)

ドーピング問題に揺れるロシア選手団が3日、リオデジャネイロ五輪の選手村で入村式を行った。プーチン露大統領は選手団とともに開会式に出席し、新興5カ国(BRICS)の一角であるブラジルとの関係を維持する戦略を描いてきたが、ドーピング問題でその思惑は崩れ去った格好。さらに“反米親露”路線をとるブラジルのルセフ大統領の立場は弾劾問題で風前のともしびにあり、米国に対抗する橋頭堡(きょうとうほ)でもあったブラジルとロシアの関係は今後、大きく変容する可能性がある。

ポルトガルがアルゼンチンに快勝、ドイツとメキシコは引き分ける:AFPBB News

リオデジャネイロ五輪は4日、サッカー男子1次リーグの試合が各地で行われ、グループDではポルトガルが2-0でアルゼンチンに快勝。サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)を制したA代表に続く金メダル獲得を目指し、幸先の良いスタートを切った。