2016年09月16日のニュース・クリップ

英政府、中国出資の原発新設計画を条件付きで承認 今後の規制強化  | ロイター

英国のメイ首相は15日、フランスの電力公社EDFが主導し、中国企業が出資する原子力発電所建設計画の着工を条件付きで承認した。
英南西部ヒンクリーポイントで新設されるこの原発は総工費240億ドル。中国側の出資は80億ドルとなる。英政府はこれを承認したが、原発の稼働前と後にEDFの権益の売却に介入できるという新たな条件を設定したことを声明で明らかにした。

アルカイダ、衰退した「テロの代名詞」=米同時テロから15年:時事ドットコム

「テロの代名詞」と恐れられた国際テロ組織アルカイダだが、過激派組織「イスラム国」(IS)が残虐なテロの手法で存在を誇示する中、影が薄れつつある。幹部は米軍の猛攻で相次ぎ死亡。2011年には指導者ウサマ・ビンラディン容疑者も殺害され、指揮中枢はほぼ壊滅した。だが、系列組織は拡散し、各地に根付く兆しを見せる。専門家は「将来、必ず脅威として再浮上する」と警告している。

CNN.co.jp : アサンジュ容疑者、服役に前向き 情報提供者への恩赦が条件

告発サイト「ウィキリークス」創設者のジュリアン・アサンジュ容疑者が、機密情報の提供者だったチェルシー・マニング受刑者への恩赦と引き換えに米国で刑に服する用意があることを明らかにした。

独バイエル、米モンサントを買収 6.8兆円で  :日本経済新聞

ドイツの医薬・農薬大手バイエルは14日、遺伝子組み換え種子の世界最大手、米モンサントの買収で合意したと発表した。買収額は約660億ドル(約6兆8000億円)。両社合算の農業部門の売上高は約270億ドルに達し、農薬・種子の圧倒的な巨人になる。

大会後の安楽死、パラ陸上選手「まだその時ではない」:時事ドットコム

耐えがたい身体的な苦痛のため、参加しているリオデジャネイロパラリンピック後の安楽死も考えていると報じられた車いす陸上のベルギー代表マリーケ・フェルフールト選手(37)は11日、応じた記者会見で「今はまだその時ではない」と語った。