2016年12月11日のニュース・クリップ

紛争続く世界の希望の光に=コロンビア大統領にメダル-ノーベル平和賞授賞式:時事ドットコム

2016年のノーベル平和賞授賞式が10日、ノルウェーオスロ市庁舎で開かれた。コロンビアで半世紀に及ぶ内戦の終結に向け和平合意に取り組んだフアン・マヌエル・サントス大統領(65)が受賞し、記念のメダルと賞状を受け取った。

アレッポ空爆即時停止を=対IS有志連合が外相会議-パリ:時事ドットコム

過激派組織「イスラム国」(IS)と戦う米国、フランスや中東の有志連合のうち10カ国は10日、パリで外相会議を開き、ロシアの支援を受けるシリアのアサド政権軍に対し、同国北部アレッポでの空爆をすぐに停止するよう働き掛けを強めていく方針で一致した。

トルコ イスタンブールで爆発 15人死亡 | NHKニュース

トルコの最大都市イスタンブール中心部のサッカースタジアム付近で10日夜、2度にわたって大きな爆発があり、これまでに15人が死亡、69人がけがをしました。エルドアン大統領は、できるだけ多くの命を奪うことを狙ったテロ攻撃だと強く非難しました。

選手の検体に塩やコーヒーを混入、なりふり構わぬ露のドーピング工作:AFPBB News

世界反ドーピング機関(WADA)が9日に公表したカナダの法律家リチャード・マクラーレン(Richard McLaren)氏の最終報告書で、ロシアの組織的ドーピングを告発した同国反ドーピング研究所のグリゴリー・ロドチェンコフ(Grigory Rodchenkov)元所長が、検体にコーヒーや塩を混ぜて陽性反応を隠していた手口だけでなく、国際大会でメダルを獲得するために諜報機関が不正を行っていた全容が明らかになった。

サルサニヤ氏:「国の指示あった」旧ソ連時代に増強剤投与 - 毎日新聞

旧ソ連時代に五輪での成績向上のため、選手に筋肉増強剤のアナボリックステロイドを与えていたロシアのスポーツ生理学専門家、セルゲイ・サルサニヤ氏(79)が毎日新聞の取材に応じた。ロシアの国ぐるみのドーピング(禁止薬物使用)疑惑について「国家の指図の下で行われていたのは100%間違いない」と断言した。