2017年06月22日のニュース・クリップ

英EU離脱、強硬封印 施政方針演説に具体策なく:日本経済新聞

英議会は21日に開会し、エリザベス女王がメイ首相の施政方針を読み上げた。演説では欧州連合(EU)離脱の実現を最優先するとしたが、厳しい移民制限やEU単一市場からの撤退など従来の強硬路線を封印。具体策はほとんど言及しなかった。地域政党との閣外協力もいまだに合意を公表しておらず、政権維持をめざすメイ氏の苦境は色濃くなっている。

英女王は親EU派?=旗そっくりの帽子が話題に:時事ドットコム

エリザベス英女王は21日、議会でメイ政権の施政方針演説(女王演説)を行った際、欧州連合(EU)の旗とそっくりなデザインの帽子と上着を着用した。……王室は原則として政治には中立の立場だが、ツイッターなどでは「(残留を望む)女王のメッセージでは」と話題を集めている。

仏大統領、疑惑の4閣僚更迭=支持率下落、政権初の「危機」:時事ドットコム

フランスのマクロン大統領は21日、国民議会(下院)選の勝利を受けた内閣改造を実施した。当初は小幅の異動にとどまるとみられていたが、連立与党・民主運動の架空雇用疑惑を受けて同党出身の閣僚らを交代。主要4閣僚が就任後わずか約1カ月で更迭される異例の事態となった。

米ヤフーによるTumblr買収、なぜ失敗に終わったのか?:11億ドルにおよぶ失策の顛末 | DIGIDAY[日本版]

米ヤフー(Yahoo!)はベライゾン(Verizon)に吸収され、CEOだったマリッサ・メイヤー氏は、同サイトを苦境から立て直せないまま職を辞した。2013年5月、同氏がTumblrを11億ドル(約1200億円)で買収したのは、最大かつ起死回生の一手だったが、その買収もいまや米ヤフーの失策のひとつに数えられ、評価額の引き下げは不可避だ。

米ウーバーのカラニックCEO辞任、一連の不祥事で株主から圧力 | ロイター

米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの共同創業者であるトラビス・カラニック最高経営責任者(CEO、40)が20日、辞任した。同社のセクハラ問題など一連の不祥事が続く中、株主からの圧力が高まり辞任に追い込まれた。