2017年06月24日のニュース・クリップ

トランプ政権が定例会見制限=メディア反発、周辺も懸念:時事ドットコム

トランプ政権もオバマ前政権に倣い、当初は定例会見を週に4~5回行うのが通例だった。しかし、大統領が5月下旬に外遊から帰国すると開催回数を削減。開いたとしても短時間で打ち切ったり、カメラ撮影を禁じたり、録音を放送で流すことを禁止したりするケースが多くなった。
 例えば23日はカメラ撮影を認めず、音声での生放送も禁止。このため、以前は会見をリアルタイムで流していたCNNテレビも、法廷画のような絵と音声を終了後に伝えるしかなかった。

メルケル首相、4選へ勢い=独総選挙まで3カ月:時事ドットコム

ドイツ連邦議会(下院)議員を選ぶ9月24日の総選挙まで3カ月。……各種世論調査によると、メルケル首相の保守系与党・キリスト教民主・社会同盟の支持率は、難民・テロ問題の影響による低迷期を切り抜け、約40%まで回復。メルケル氏の対抗馬となるシュルツ前EU欧州議会議長(61)が率いる中道左派社会民主党を約15ポイントも引き離している。

イタリア、2銀行を破綻処理へ ECBが再建不能と判断  :日本経済新聞

ECBが「破綻状態か破綻寸前」と判断したのはベネチア近郊の地銀ベネトバンカと、中堅銀バンカ・ポポラーレ・ディ・ビチェンツァ。ともに民間ファンドの傘下で立て直しを目指したが経営は改善せず、ECBに提示した再建策も不十分と判定された。……政府はまず2行を優良資産会社(グッドバンク)と不良資産会社(バッドバンク)に分割する。バッドバンクの不良債権は政府が処理し、グッドバンクには同国銀行2位のインテーザ・サンパオロが出資する。

ムーディーズがギリシャ国債格上げ、見通し「ポジティブ」 | ロイター

格付け会社ムーディーズは23日、ギリシャ国債の格付けを従来のCaa3からCaa2に引き上げるとともに、見通しを従来の「安定的」から「ポジティブ」に変更した。ユーロ圏財務相(ユーログループ)が85億ユーロの融資実施で合意したことなどを受けた措置。

グーグル:Gメール分析「やめます」 広告表示用 - 毎日新聞

グーグルは23日、無料の個人向け「Gメール」で、利用者の関心に合わせた広告表示のために行っていたメール内容の分析を、年内にやめる方針を明らかにした。個人情報の保護を求める声に配慮したとみられる。